こんぼう‐し【混紡糸】
混紡にした糸。例えば、木綿と羊毛、綿糸と絹糸をまぜて紡績した糸など。
こんぼく‐りん【混牧林】
畜産経営と材木の生産とを同時に行う林地。
こんぽん‐か【混本歌】
和歌の形式の一。古今集真名序(まなじょ)、喜撰式などに「混本」とみえるが実体は不明。五・七・五・七・七の6句形式の旋頭歌(せどうか)、またはそれに類する歌とする説、五・七・五・七の4句形式の歌と...
こん‐まい【混米】
等級の異なる米、または新米と古米を混ぜ合わせること。また、その混ぜ合わせた米。
こん‐めい【昏迷】
[名](スル) 1 (「混迷」とも書く)道理に暗くて、分別の定まらないこと。昏惑。「苦しき—が彼女を襲った」〈宮本・伸子〉 2 意識はあるが、外部からの刺激に反応しない状態。
こん‐めい【混迷】
[名](スル) 1 混乱して、分別に迷うこと。複雑に入りまじって、見通しがつかないこと。「政局が—してきた」 2 ⇒こんめい(昏迷)1
こん‐ゆう【渾融/混融】
[名](スル)《「渾」は、一つにまじりあうこと》物が入りまじって一つにとけあうこと。「加うるに印度(インド)埃及(エジプト)の開化を以てし、—して一となす」〈雪嶺・真善美日本人〉
こんゆう‐しけん【混融試験】
2種類の固体物質が同一の物質であるかどうかを確認する手法の一つ。2種類の物質、およびそれら混合物の融点を測定し、単独の場合と混合物の場合で融点が異なるかどうかを調べる。同一の物質であれば、融点に...
こん‐よう【混用】
[名](スル)まぜて使うこと。混同して使うこと。「片仮名と平仮名を—する」
こん‐よう【混養】
[名](スル)一つの池で数種の魚などを養殖すること。「魚とエビの—」