涼(すず)しき方(かた)
清らかで気分さわやかな世界。極楽浄土。地獄を焦熱の所とみるのに対していう。「いかなる所におはしますらむ。さりとも—にぞと思ひやり奉るを」〈源・総角〉
せい【精】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]しらげる くわしい [学習漢字]5年 〈セイ〉 1 玄米を白く清らかにする。しらげる。「精白・精麦・精米/搗精(とうせい)」 2 不純物を取り去...
せい【聖】
[名・形動] 1 神聖でおかすことのできないこと。清らかで尊いこと。また、そのさま。「—なる神」「—なる川」 2 知徳がきわめてすぐれ、理想的であること。また、その人。ひじり。 3 (濁酒を賢と...
せい‐いつ【清逸】
清らかで、世俗的でないこと。
せい‐えん【清艶/清婉】
[名・形動]清らかであでやかなこと。清らかでしとやかなこと。また、そのさま。「—な女性」「—な文章」
せい‐が【清雅】
[名・形動]清らかで上品な美しさのあること。また、そのさま。「—な色調の絵」
せい‐き【清暉/清輝】
月や日の清らかな光。
せい‐き【清気】
澄んでいてきれいな空気。また、清らかな気。「大自然の—に触れる」
せい‐けつ【清潔】
[名・形動] 1 汚れがないこと。衛生的であること。また、そのさま。「からだを—に保つ」「—な下着」⇔不潔。 2 人柄や行いが清らかで、うそやごまかしなどがないこと。また、そのさま。「—な選挙」...
せい‐こう【清光】
清らかな光。特に、さえた月の光のこと。