せい‐こう【清香】
清らかな香り。よい香り。
せい‐しゅう【清秋】
空が澄み、空気の清らかな秋。《季 秋》
せい‐しん【清心】
心のけがれを去ること。また、清らかな心。
せい‐じゅん【清純】
[名・形動]清らかで素直なこと。世の中のけがれにそまっていないこと。また、そのさま。「—な乙女」 [派生]せいじゅんさ[名]
せい‐じょう【清浄】
[名・形動]清らかで、けがれのないこと。清潔なこと。また、そのさま。しょうじょう。「—な空気」
せい‐すい【清粋】
[名・形動ナリ]清らかでまじりけのないこと。潔白で私欲のないこと。また、そのさま。「此—な私を、熊鷹の、熊手の、掴み面(づら)のと異名をつけ」〈浄・卯月の紅葉〉
せい‐ぜつ【清絶】
[名・形動]非常に清らかなこと。また、そのさま。「其気韻を高遠にし其妙想を—にし」〈逍遥・小説神髄〉
せい‐そ【清楚】
[名・形動]飾りけがなく、清らかなこと。また、そのさま。「—な身なり」「—な婦人」 [派生]せいそさ[名]
せい‐ちょう【清澄】
[名・形動]澄みきっていて清らかなこと。また、そのさま。「—な山の空気」
せい‐ちょう【清聴】
[名](スル) 1 清らかに聞こえること。「歌に三要あり。—、清声、清心、是れなり」〈織田訳・花柳春話〉 2 他人が自分の話を聞いてくれることを敬っていう語。「御—ありがとうございました」