アティックス【ATICS】
《automobile traffic information and control system》自動交通情報システム。光学式の感知器などによって車両の通行量を検知し、渋滞を防ごうとするもの。
あまくさ‐いっき【天草一揆】
⇒島原天草一揆 塚原渋柿園の歴史小説。明治39年(1906)6月から12月にかけて東京日日新聞に連載。単行本は明治40年(1907)、前後2編で出版。
あま‐ぼし【甘干し】
1 甘くするために、渋柿の皮をむいて少し日に干すこと。また、その柿。甘干し柿。《季 秋》 2 魚を生干しにしたもの。
あわし‐がき【淡し柿/醂し柿】
渋を抜いた柿。さわしがき。
あわ・す【淡す/醂す】
[動サ五(四)]柿の渋を抜く。さわす。「焼酎(しょうちゅう)で—・す」
あわせがき【合柿】
狂言。宇治の柿売りが、都の者に渋柿を甘柿といって売りつけるが、食べてみろといわれて、渋そうな顔をして食い、なぐられる。
あん・ずる【按ずる】
[動サ変][文]あん・ず[サ変] 1 考えをめぐらす。「依て窃(ひそか)に—・ずるに」〈福沢・福翁百話〉 2 調べる。「且(かつ)先例を—・ずるに」〈鴎外・渋江抽斎〉 3 なでる。特に、刀の柄(...
いかほ【伊香保】
群馬県中部、渋川市の地名。旧町名。榛名山(はるなさん)中腹にあり、古くからの温泉町。また、古くは榛名山の称。[歌枕]「上野(かみつけの)—の嶺(ね)ろに降ろ雪(よき)の行き過ぎかてぬ妹が家のあた...
いかほ‐おんせん【伊香保温泉】
渋川市の温泉。急な石段の両側に旅館が並ぶ。垂仁(すいにん)天皇のころの発見といわれる。泉質は単純温泉・硫酸塩泉など。
いそ‐み【磯廻】
《「み」は動詞「み(廻)る」の名詞化で、曲がりめぐること、また、そのような地形をいう》 1 磯に沿ってめぐること。「大舟に真梶しじ貫(ぬ)き大君の命(みこと)かしこみ—するかも」〈万・三六八〉 ...