チャリング‐クロス【Charing Cross】
英国の首都ロンドン中心部、ウエストミンスターにある交差点。また、その周辺地区。交差点はトラファルガー広場の南に位置し、測量の基点としても知られる。名称は、エドワード1世が王妃エレノアのために建て...
チャレンジャー‐かいえん【チャレンジャー海淵】
《Challenger Deep》マリアナ海溝の南西端にある深所。水深1万920メートル。英国の測量船チャレンジャー8世号が1951年に発見。
ちょう‐けん【町間/町見】
《「ちょうげん」とも》遠近・高低の町・間・尺を測量すること。「口の広さが京間で五十三間、鼻の高さが—につもったらなんぼあらうか」〈滑・虚誕計・前〉
つえ‐つき【杖突き】
1 杖をつくこと。また、その人。「—姿の老翁」 2 鎧(よろい)の背の受筒(うけづつ)に差した目じるしの小旗または飾り物。 3 江戸幕府で、土地の測量に当たった役人。
つぼ‐づめ【坪詰(め)】
江戸時代、土地測量の際に端数の出たとき、一定の基準に従いこれを加除して長さまたは面積を決めたこと。
てん‐ぴょう【覘標】
陸地測量の際、選定地点に遠くから見えるように設ける目標。3本または4本の木材を角錐状に合わせたもの。
てんもん‐かた【天文方】
江戸幕府の職名。若年寄に属し、天文・暦術・地誌・測量・洋書翻訳などをつかさどった。
デジタル‐マッピング【digital mapping】
電子地図を作成すること。航空機や人工衛星などの空中写真測量によって得られる地形・地物などの地図情報を、デジタル化された数値データとして直接コンピューターに入力し、編集する。
でんし‐きじゅんてん【電子基準点】
GPSを利用して位置を正確に連続して測定するための基準点。データは測量の基準や地殻変動の観測などに用いられる。
とう‐しゃく【唐尺】
中国、唐代に用いられた尺。大尺(約30センチ)と小尺(約24.6センチ)の2種がある。日本では、大宝・養老令で採用、大尺は田地などの測量用として、小尺はその他の測定用として、広く用いられた。