ぶん‐けん【分見/分間】
山野の遠近・高低・距離などを測量すること。また、それを記した図。
へい‐ばん【平板】
[名・形動] 1 平らな板。特に、平板測量で用いる木製の平らな板。 2 変化に乏しく、おもしろみのないこと。また、そのさま。「盛り上がりに欠ける—な文章」 [派生]へいばんさ[名]
へいばん‐そくりょう【平板測量】
製図用の平板に三脚を取り付け、磁石・アリダード・巻尺などを用い、直接現地で作図しながら行う簡単な測量。
ベッセル‐だえんたい【ベッセル楕円体】
1841年にドイツの天文学者ベッセルが導いた準拠楕円体。日本では近代測量が始まった明治時代以来、同楕円体が採用されたが、平成14年(2002)よりGRS80楕円体に置き換えられた。
ベンチ‐マーク【bench mark】
1 物事の基準となるもの。基準点。指標。 2 測量における水準点。 3 投資商品の収益率や、特定の銘柄の騰落率を比較・評価するための指標。多く、平均株価や指標銘柄の騰落率を用いる。 4 コンピュ...
ほうしゃ‐ほう【放射法】
平板測量の一方法。1か所に平板を置き、方向と距離だけを測って縮図を作るもの。
ポール【pole】
1 細長い棒。さお。旗ざおや棒高跳び用の棒など。 2 路面電車などの屋根の、架線から電気を取り入れるための棒状のもの。 3 測量に用いる測桿(そっかん)。 4 野球場のファウルポールのこと。 5...
メジャーメント【measurement】
《「メジャメント」とも》測定。測量。業績などの評価方法についてもいう。
やまと‐たい【大和堆】
日本海の中央部にある海底の高まり。最浅部236メートル。付近の北大和堆とともに大和海嶺をなす。好漁場。名称は、大正15年(1926)に測量艦大和が精密調査をしたことから。
ゆん‐だけ【弓丈/弓長】
《「ゆみだけ」の音変化》弓ひと張りの長さ。ふつう7尺5寸(約2.27メートル)。弦(つる)を張らない弓の末弭(うらはず)から本弭(もとはず)までの長さを一杖(ひとつえ)として測量の基準とした。ゆ...