ボルムシ‐とう【ボルムシ島】
《Vormsi》エストニア西部、バルト海にある島。ヒーウマー島と本土の間に位置する。主な町はフロ。第二次大戦まで主にスウェーデン系住民が居住。石灰岩でできた平坦な地形であり、西エストニア半島生物...
ポホリェ【Pohorje】
スロベニア北東部の都市マリボルの南西に広がる高原地帯。面積約1000平方キロメートル。スキーリゾートとして知られるほか、原生林や湿地帯、湖などがあり、ハイキングに訪れる観光客が多い。
マッツァル‐こくりつこうえん【マッツァル国立公園】
《Matsalu rahvuspark》エストニア西部にある国立公園。バルト海につながるバイナメリ海の支湾マッツァル湾に面し、カサリ川が形成する広大なデルタ(三角州)を含む。1957年に自然保護...
マト‐グロッソ【Mato Grosso】
《深い森の意》ブラジル中西部にある州。当初はスペイン領だったが、17世紀にポルトガルが獲得。南西部にはパンタナールの湿地、北部にはセルバスの密林が広がる。1979年にマトグロッソドスル州を分離。...
マドレーヌ‐の‐たき【マドレーヌの滝】
《La Chute de la Madeleine》ニューカレドニア島南東部、ラック川にかかる滝。1990年に周辺の湿地帯とともに自然保護区に指定。ニューカレドニア固有のランや湿生植物などが多く...
マラジョ‐とう【マラジョ島】
《Ilha de Marajó》ブラジル北部、パラー州のアマゾン川河口にある島。マラジョ湾を挟んで、州都ベレンの対岸に位置する。森林・草原・湿地に覆われた平坦な土地が広がり、雨季にはその多くが水...
まるば‐ぎしぎし【丸葉羊蹄】
タデ科の多年草。高山の湿地に生え、高さ約20センチ。葉は腎臓形で縁が波打ち、根際から多数出る。夏、緑色か紅緑色の小花を総状につける。実には翼がある。腎葉酸葉(じんようすいば)。
マーシュ【marsh】
湿地。沼地。
みず‐げた【水下駄】
深田や湿地に入るときに履く幅の広い下駄。大足(おおあし)。代踏(しろふ)み下駄。
みず‐ごけ【水蘚/水苔】
ミズゴケ科の蘚(せん)類の総称。日本では約40種が知られ、高山や北日本の湿地に生え、長年の間に高層湿原をつくる。高さ5〜15センチ、淡緑色で、茎から数本の枝が束生して葉をつける。葉は吸水力が大き...