マト‐グロッソ【Mato Grosso】
《深い森の意》ブラジル中西部にある州。当初はスペイン領だったが、17世紀にポルトガルが獲得。南西部にはパンタナールの湿地、北部にはセルバスの密林が広がる。1979年にマトグロッソドスル州を分離。...
マドレーヌ‐の‐たき【マドレーヌの滝】
《La Chute de la Madeleine》ニューカレドニア島南東部、ラック川にかかる滝。1990年に周辺の湿地帯とともに自然保護区に指定。ニューカレドニア固有のランや湿生植物などが多く...
マラジョ‐とう【マラジョ島】
《Ilha de Marajó》ブラジル北部、パラー州のアマゾン川河口にある島。マラジョ湾を挟んで、州都ベレンの対岸に位置する。森林・草原・湿地に覆われた平坦な土地が広がり、雨季にはその多くが水...
まるば‐ぎしぎし【丸葉羊蹄】
タデ科の多年草。高山の湿地に生え、高さ約20センチ。葉は腎臓形で縁が波打ち、根際から多数出る。夏、緑色か紅緑色の小花を総状につける。実には翼がある。腎葉酸葉(じんようすいば)。
マーシュ【marsh】
湿地。沼地。
みず‐げた【水下駄】
深田や湿地に入るときに履く幅の広い下駄。大足(おおあし)。代踏(しろふ)み下駄。
みず‐ごけ【水蘚/水苔】
ミズゴケ科の蘚(せん)類の総称。日本では約40種が知られ、高山や北日本の湿地に生え、長年の間に高層湿原をつくる。高さ5〜15センチ、淡緑色で、茎から数本の枝が束生して葉をつける。葉は吸水力が大き...
みず‐とらのお【水虎の尾】
シソ科の多年草。湿地に生え、高さ30〜50センチ。茎は直立し、線形の葉を3、4枚輪生する。8〜10月、紫色の小花の短い穂をつける。
みず‐とんぼ【水蜻蛉】
ラン科の多年草。湿地に生え、高さ30〜50センチ。葉は線形で2、3枚つく。9月ごろ、緑白色の花を総状につける。唇弁は三つに裂けて十字状をし、長い距(きょ)が下に垂れる。
みず‐な【水菜】
1 キョウナの別名。《季 春》 2 イラクサ科の一・二年草。山中の湿地に生え、高さ30〜60センチ。茎は紅色を帯び、葉はゆがんだ長楕円形で縁にぎざぎざがあり、先がとがる。茎は食用。うわばみそう。...