アウデナールデ【Oudenaarde】
ベルギー北西部、東フランドル州の都市。スヘルデ川沿いに位置する。神聖ローマ皇帝オットー2世が築いた砦に起源し、15世紀にタペストリー製造の中心地となった。ビールの生産も有名。1708年にスペイン...
あえか
[形動][文][ナリ] 1 か弱く、頼りないさま。きゃしゃで弱々しいさま。「まだいと—なる程もうしろめたきに」〈源・藤裏葉〉 2 光や音など自然のものや、夢・希望などが、はかなげで美しいさま。「...
あえ‐しらい
「あいしらい1」に同じ。「かく異なる事なき—ばかりを慰めにては」〈源・若菜下〉
あえ‐しら・う
[動ハ四] 1 「あいしらう1」に同じ。「煩はしとて、ことに—・はず」〈紫式部日記〉 2 「あいしらう2」に同じ。「言少(ことずく)なに言ひて、をさをさ—・はず」〈源・若紫〉 3 「あいしらう3...
あえ‐な・い【敢え無い】
[形][文]あへな・し[ク] 1 もろく、はかない。あっけない。「—・い最期を遂げる」「—・く負ける」 2 どうしようもない。しかたがない。「みづから額髪(ひたひがみ)をかきさぐりて、—・く心細...
あえ‐なむ【敢へなむ】
[連語]《動詞「あ(敢)う」の連用形+完了の助動詞「ぬ」の未然形+推量の助動詞「む」》がまんしよう。差し支えはないだろう。よかろう。「赤からむは—」〈源・末摘花〉
あえ‐もの【肖え者】
1 感化されて似ているもの。「妙法寺の別当大徳(だいとこ)の、産屋(うぶや)に侍りける、—となむ嘆き侍りたうびし」〈源・常夏〉 2 似せたいと思うもの。あやかりもの。手本。「年ごろ持たせ給へりけ...
あおい【葵】
静岡市の区名。駿府公園(駿府城)周辺の官公庁街から、南アルプスの大井川源流部まで、同市の大半を占める。
あおいのうえ【葵の上】
源氏物語の女主人公の一人。光源氏の最初の妻。六条御息所(みやすどころ)の生き霊に苦しめられ、夕霧を出産後、急死。
謡曲。四番目物。源氏物語による。世阿弥が古作を書き改めたもの。
箏曲。山田...
あおいろ‐はっこうダイオード【青色発光ダイオード】
発光ダイオードのうち、青色の光を発するもの。青色LED。 [補説]平成26年(2014)、「高輝度で省電力の白色光源を可能にした青色発光ダイオードの発明」により赤崎勇・天野浩・中村修二がノーベル...