じ‐めつ【自滅】
[名](スル) 1 自分のしたことが原因となって自分自身に悪い結果をもたらすこと。自分の失敗で敗れること。「エラーで—する」 2 自然に滅びること。「—する人々の有様見よ」〈太平記・七〉
すい‐ぼう【衰亡】
[名](スル)次第に衰え滅びること。衰滅。「国家が—する」
すい‐めつ【衰滅】
[名](スル)勢いが衰えて滅びること。衰亡。「伝統芸能が—する」
ぜん‐めつ【全滅】
[名](スル)残らず滅びること。また、残らず滅ぼすこと。「味方が—する」「害虫を—する」
たお・れる【倒れる】
[動ラ下一][文]たふ・る[ラ下二] 1 立っている状態を続けられなくなって横になる。支える力を失ってころんだり、倒壊したりする。「暴風で木が—・れる」「石につまずいて—・れる」 2 病気になっ...
天(てん)に順(したが)う者(もの)は存(そん)し天(てん)に逆(さか)らう者(もの)は亡(ほろ)ぶ
《「孟子」離婁上から》天の理法に従う者は存続して栄え、天の理法に反する者は滅びる。
てん‐めつ【殄滅】
[名](スル)残らず滅びること。滅び絶えること。また、残らず滅ぼすこと。
とう‐た【淘汰】
[名](スル) 1 水で洗ってより分けること。転じて、不必要なもの、不適当なものを除き去ること。「不良企業は—される」 2 環境に適応した生物が子孫を残し、他は滅びる現象。選択。 3 流水や風に...
灯(とう)滅(めっ)せんとして光(ひかり)を増(ま)す
《「法滅尽経」から》ともしびが消えようとするとき、一瞬その光を増す。物事が滅びる直前に、一時勢いを盛り返すたとえ。
ナチュラル‐セレクション【natural selection】
自然選択。自然淘汰(とうた)。生物は自然環境の中での生存競争の結果、わずかでもすぐれた形質をもつものが適者生存して子孫を残し、劣者は滅びること。