かいようせいぶつかんきょう‐けんきゅうしょ【海洋生物環境研究所】
沿岸海域等における環境・生物・生態系に関する学術調査研究を行う機関。発電所の温排水が漁場環境に与える影響の科学的解明を目的として昭和50年(1975)に設立。平成24年(2012)公益財団法人へ...
かいよう‐ほごく【海洋保護区】
海中の生物と環境の保護のために各国が指定した水域。漁業を含めた活動の全面禁止水域から小規模の漁業、ダイビングなどを認める水域まで規制は多様。海の自然公園。
かい‐わり【貝割(り)/卵割(り)/穎割(り)】
《貝や卵を二つに割って開いた形の意》 1 アジ科の海水魚。全長約30センチ。体高が高く、著しく卵円形に側扁する。南日本に産し、底引網で漁獲され、美味。ひらあじ。おきあじ。 2 「貝割り菜」に同じ...
かがり‐び【篝火】
夜間の警護・照明や漁猟などのためにたく火。かがり。
源氏物語第27巻の巻名。光源氏が、玉鬘(たまかずら)のもとで篝火をたかせ、夕霧・柏木との合奏を楽しむ。
かがり‐ぶね【篝船】
漁などのためにかがり火をたく船。
かきのしま‐いせき【垣ノ島遺跡】
北海道函館市にある縄文時代早期の遺跡。長さ190メートルに及ぶ大規模な盛り土遺構のほか、漁網用の石錘(せきすい)(石製のおもり)が多く出土している。令和3年(2021)「北海道・北東北の縄文遺跡...
かく【獲】
[常用漢字] [音]カク(クヮク)(漢) [訓]える 動物などをつかまえて手に入れる。「獲得/漁獲・捕獲・乱獲」
かけ‐がえ【掛(け)替え】
《「かけかえ」とも》 1 かけかえること。また、そのもの。 2 予備のために用意しておく同種類のもの。かわり。「命と—の漁場が」〈有島・生れ出づる悩み〉
かけ‐の‐うお【懸(け)の魚】
1 漁がうまくいったお礼として漁師が神に供える魚。かけざかな。かけのいお。 2 正月の飾り物として幸い木につるす魚。かけのいお。《季 新年》
かけ‐ばり【掛(け)針/掛け鉤】
1 裁縫で、布がたるまないように引っ張っておく、釣り針形の道具。くけ台の役目をする。 2 長い柄の先に鉤(かぎ)をつけた漁具。水中の魚を引っ掛けて捕る。