とろ【瀞】
《「どろ」とも》川の水に浸食されてできた深い淵(ふち)で、流れがゆるやかな所。「—八丁」
とろみ【瀞み】
1 海面が油を流したように、よどんだ状態になること。 2 魚の群れが海面にひしめいて、その一帯が黒く盛り上がっている状態。
とろ・む【瀞む】
[動マ五(四)]水面が波立たないで油を流したように静まる。「川面(かわも)が—・む」
どろ‐きょう【瀞峡】
三重・奈良・和歌山3県の県境にある峡谷。熊野川の支流北山川にあり、上流から奥瀞峡(北山峡)・上(かみ)瀞峡・下(しも)瀞峡の三つに分けられる。下瀞峡の玉置口(たまいぐち)田戸(たど)の約1.2キ...
どろ‐はっちょう【瀞八丁】
《「とろはっちょう」とも》和歌山・奈良・三重の3県境付近にある峡谷。熊野川支流の北山川の瀞峡の下流部で、長さ1.2キロ。