じょうわんこつじょうか‐えん【上腕骨上顆炎】
⇒テニス肘
じんう‐えん【腎盂炎】
膀胱(ぼうこう)から上行してきた細菌や、体内の化膿(かのう)巣から血液・リンパにより運ばれた細菌が、腎盂に感染して起こる炎症。感染が腎実質に及んだものを腎盂腎炎とよぶ。
じんう‐じんえん【腎盂腎炎】
腎盂炎のこと。また、特に細菌の感染による炎症が腎実質にまで及んだものをいう。
じん‐えん【腎炎】
腎臓に炎症が起きている状態。特に、糸球体腎炎をいう。腎臓炎。 [補説]腎臓に起こる炎症性疾患には他に間質性腎炎や腎盂腎炎がある。
じんぞう‐えん【腎臓炎】
⇒腎炎
すい‐えん【膵炎】
⇒膵臓炎
すいかん‐えん【吹管炎/吹管焔】
吹管でガス炎などを吹いたとき生じる炎。吹管の先端を炎の中に入れて吹けば酸化炎となり、先端を炎の中に入れずに吹けば還元炎となる。
すいぞう‐えん【膵臓炎】
膵臓の炎症。急性のものは膵液による自己消化が原因とされ、胆石症の続発やアルコールの過飲で起こることが多い。慢性のものは膵臓の細胞が壊れ線維が増えて固くなる。膵炎。→慢性膵炎 →急性膵炎
すいほうせい‐こうえん【水胞性口炎】
ウマ・ロバ・ウシ・ブタなどに感染するウイルス性の感染症。家畜伝染病の一つ。ダニ・サシバエ・カなどの吸血昆虫によって媒介・伝播される。感染した動物や汚染物との接触によっても感染する。発熱・流涎など...
ずいまく‐えん【髄膜炎】
髄膜の炎症。高熱・頭痛・嘔吐(おうと)・痙攣(けいれん)・意識障害などの症状がみられ、死亡率が高く、治癒しても障害が残ることがある。細菌性・ウイルス性のもののほか、流行性髄膜炎がある。脳膜炎。脳...