むすい‐マロンさん【無水マロン酸】
⇒二酸化三炭素
むすことこいびと【息子と恋人】
《原題Sons and Lovers》ローレンスによる自伝的長編小説。1913年刊。中部イングランドの炭鉱村を舞台に、若者の性と苦悩を描く。著者の初期の代表作。
むていけい‐たんそ【無定形炭素】
炭素の同素体の一。はっきりした結晶状態を示さない炭素。木炭・すす・コークスなど。
むていけい‐ぶっしつ【無定形物質】
結晶状態にある物質に対し、非晶質状態にある物質のこと。硫黄や炭素の粉末、ガラスなど。無定形状態にあるものをアモルファスともよぶ。
むろらん【室蘭】
北海道南西部の市。胆振(いぶり)総合振興局所在地。内浦湾(噴火湾)に突き出す絵鞆(えとも)岬と地球岬がある。石炭の積み出し港、製鉄の町として発展。重化学工業が盛ん。人口9.5万(2010)。 [...
むろらん‐ほんせん【室蘭本線】
北海道の長万部(おしゃまんべ)から東室蘭・登別・苫小牧を経て岩見沢に至るJR線。東室蘭・室蘭間も含まれる。石狩炭田からの石炭積み出しのために明治25年(1892)北海道炭礦鉄道が開業し、昭和3年...
ムーンミルク【moonmilk】
一部の鍾乳洞にみられる、軟質の炭酸塩鉱物の集合体。鍾乳石と同じ成分だが、アイスクリーム程度の軟らかさをもつ。生成の理由は定かではないが、コウモリの糞などを栄養分とするバクテリアが、石灰分の結晶化...
メガネウラ【(ラテン)Meganeura】
原トンボ目の昆虫。古生代石炭紀の地層から化石として発見された。トンボに似るが、翅(はね)を広げた左右の長さが60センチを超える種もある。メガニューラ。
メタネーション【methanation】
触媒を介して水素と二酸化炭素を反応させ、メタンを合成すること。メタン化反応。
メタン【methane】
メタン系炭化水素で最も簡単なもの。無色・無臭の可燃性の気体。天然ガス・石油分解ガスなどに多量に含まれ、炭坑内にも発生して爆発の原因となる。沼地・湿地などからも有機物が腐敗・発酵したときに発生し、...