げんそ‐ぶんせき【元素分析】
有機化合物を作っている元素、炭素・水素・窒素などの種類や割合を調べるために行う化学分析。
げん‐ねんりょう【原燃料】
原料と燃料を合わせた呼称。天然ガス、原油、石炭のように、燃料および種々の製品の原料のどちらにも用いられるものをさすことが多い。
げんりょう‐たん【原料炭】
製鉄用のコークスや石炭ガス(都市ガスの一種)などを製造する際に原料となる石炭。→一般炭
こう【坑】
[常用漢字] [音]コウ(カウ)(漢) [訓]あな 1 地に掘った穴。「坑道・坑夫/金坑・斜坑・炭坑・銅坑・入坑・廃坑」 2 穴埋めにする。「坑儒」
こう【鉱〔鑛〕】
[音]コウ(クヮウ)(呉)(漢) [訓]あらがね [学習漢字]5年 1 精錬してない金属。有用物質を含む岩石。「鉱業・鉱山・鉱石・鉱物・鉱脈/原鉱・採鉱・探鉱・鉄鉱」 2 鉱山。「鉱夫/炭鉱・廃...
こう【鋼】
焼き鍛えて強くした鉄。炭素を0.04〜2パーセント程度含む鉄。銑鉄から、平炉・転炉・アーク炉などによって脱炭して作る。炭素鋼。炭素のほかにニッケル・クロムなどを含むものは特殊鋼という。スチール。...
こうあつさんそ‐りょうほう【高圧酸素療法】
高圧酸素タンクの中に患者を入れ、血液中に溶け込む酸素の量を増やす治療方法。一酸化炭素中毒・潜函病(せんかんびょう)・火傷(やけど)・心筋梗塞(しんきんこうそく)・脳卒中などの治療に用いる。
こうおんガス‐ろ【高温ガス炉】
減速材に黒鉛、冷却材にヘリウム、燃料被覆材にセラミックスを用い、セ氏700〜1000度の高温で運転する第四世代原子炉。高効率で発電できるほか、水を熱化学的に分解し、二酸化炭素を出さずに水素を製造...
こうかがく‐スモッグ【光化学スモッグ】
太陽からの紫外線などによる光化学反応で、大気中のオキシダントなどの濃度が高まって発生するスモッグ。多くは、自動車の排気ガスなどに含まれる炭化水素や窒素酸化物が反応して生じる。人体・動植物に有害。
こう‐かざんさよう【後火山作用】
溶岩の噴出などの主な火山活動が終わったあとに行われる火山作用。温泉・硫気孔・炭酸孔などが生じる。