わきわき・し【分き分きし】
[形シク]あきらかである。分明である。「物ごとに—・しく見がほしく」〈東大寺諷誦文平安初期点〉
わ‐さん【和算】
古く中国から伝わり、江戸時代に関孝和(せきたかかず)らにより独自に発展した日本古来の数学。方程式論や行列式に相当する点竄(てんざん)術、円周率や円の面積を扱う円理など。明治維新のころまで隆盛。新...
わしゅう‐ざん【鷲羽山】
岡山県倉敷市、下津井岬の南東部にある山。標高133メートル。名勝地。付近に瀬戸大橋の起点がある。
ワスカラン‐こくりつこうえん【ワスカラン国立公園】
《Parque Nacional Huascarán》ペルー中部、アンデス山脈にある国立公園。1975年制定。同国最高峰のワスカラン山とブランカ山群をはじめ、多数の山岳氷河や氷河湖がある。ジャガ...
ワスガムワ‐こくりつこうえん【ワスガムワ国立公園】
《Wasgamuwa National Park》スリランカ中部にある国立公園。中部州と北中部州にまたがる。1930年代より自然保護区に指定され、1984年に設立。スイギュウ、アクシスジカが多く...
ワセリン【vaseline】
原油の高沸点留分から得られる白色または帯黄色のゼリー状物質。主成分はメタン系炭化水素で、中性。さび止め剤や軟膏・化粧品の基剤などに使用。本来は商品名。ペトロラタム。
わたぬきかんのんやま‐こふん【綿貫観音山古墳】
群馬県高崎市綿貫町にある、6世紀の前方後円墳。長さ約97メートル。副葬品や埴輪(はにわ)など三千点を超える出土品が国宝に指定されている。
わたり‐ま【渡り間/径間】
アーチ状の迫持(せりもち)または持放(もちはなし)の両端にある支点の間の距離。径間(けいかん)。
わっかない‐くうこう【稚内空港】
北海道稚内市にある空港。国管理空港の一。昭和35年(1960)開港。宗谷湾岸に位置する。→拠点空港
ワット【watt】
国際単位系(SI)の仕事率と電力の単位。1ワットは1秒間に1ジュールの仕事をする仕事率。1ボルトの電位差のある二点間を1アンペアの電流が流れて1秒間に消費される電力。名称はJ=ワットにちなむ。記号W