目(め)の色(いろ)を変(か)・える
目つきを変える。怒り・驚きや、何かに熱中するようすにいう。「—・えて課題に取り組む」
病(やまい)膏肓(こうこう)に入(い)・る
《「膏」も「肓」も、病気がそこに入ると、治療しにくい所。中国、春秋時代、晋の景公が病気になったとき、病気の精が二人の子供となって膏と肓に逃げこんだので、病気が治らなかったという「春秋左伝」成公一...
やみ‐つき【病み付き】
1 病気にかかること。また、病気のかかりはじめ。「初産でお玉を生んで置いて、とうとうそれが—で亡くなった」〈鴎外・雁〉 2 趣味や勝負事に熱中してやめられなくなること。「大穴を当てて以来、競馬に...
やみ‐つ・く【病み付く】
[動カ五(四)] 1 病気になる。わずらう。「—・いてからもう半月になる」 2 物事に熱中してやめられなくなる。「あいつを吉原へ連れていて、—・かせてやらう」〈咄・無事志有意〉
余念(よねん)が無(な)・い
1 ほかのことを考えず、一つのことに熱中する。「自伝の執筆に—・い」 2 少しも邪念がない。たわいがない。「添寝の保は余念も無い顔をして」〈紅葉・多情多恨〉
れい‐ちゅうせいし【冷中性子】
運動エネルギーが媒質中の分子の温度で、セ氏マイナス250度以下程度に相当する中性子。熱中性子を液体水素の減速材でさらに冷却することで得られ、中性子散乱分析や生体内の物質の挙動の観察などに利用される。
わす・れる【忘れる】
[動ラ下一][文]わす・る[ラ下二] 1 覚えていたことが思い出せなくなる。記憶がなくなる。「電話番号を—・れる」「—・れられない出来事」 2 何かに熱中してうっかり気がつかずにいる。「美しさに...