は【爬】
[音]ハ(漢) 1 ひっかく。「爬羅剔抉(はらてっけつ)/掻爬(そうは)」 2 地面をひっかくようにはって進む。「爬行・爬虫類」
はあ‐りい【爬竜】
《多く「ハーリー」と書く》沖縄各地の港町で旧暦5月4日に行われる競漕(きょうそう)。細長い舟にこぎ手が10〜20名乗り込み、速さを競うもの。はあれえ。
は‐ぐ【爬具】
水底の砂泥をかき起こして貝類などをとる漁具。シジミかき・貝巻きなど。
は‐こう【爬行】
[名](スル)はって行くこと。「蜘蛛の紙上に—せる痕跡」〈中村訳・西国立志編〉
は‐ちゅう【爬虫】
はい歩く動物。→爬虫類
はちゅう‐るい【爬虫類】
爬虫綱に分類される脊椎動物の総称。カメ・トカゲ・ヘビ・ワニなど。変温動物で、体は表皮の角質化したうろこで覆われ、四肢は短小または退化して消失。大部分が陸生で、肺呼吸を行う。卵生、一部は卵胎生。古...
はら‐てっけつ【爬羅剔抉】
1 人の秘密や欠点などをあばき出すこと。 2 隠れた人材を探し出し、採用すること。