そう‐ぞく【宗族】
本家と分家をあわせた全体。一族。一門。中国では、父系の同族集団をいう。
そうぞくじせいさんかぜい‐せいど【相続時精算課税制度】
父母または祖父母が子や孫に生前贈与を行うときに、贈与ではなく相続の前倒しとして扱う制度。贈与者が60歳以上の父母や祖父母、受贈者が18歳以上の直系卑属である推定相続人または孫である場合に選択でき...
そう‐ふ【巣父】
⇒そうほ(巣父)
そう‐ほ【巣父】
中国古代の伝説上の隠者。樹上に巣を作って住んだという。そうふ。→許由巣父(きょゆうそうほ)
滄浪(そうろう)の水(みず)清(す)まば以(もっ)て我(わ)が纓(えい)を濯(あら)うべし
《「楚辞」漁父から。このあとに、濁っているときは足を洗おうの意の文が続く》滄浪の水の流れがきれいなときは冠のひもを洗おう。何事も時勢のなりゆきに任せるべきであることをいったもの。
そが【曽我】
神奈川県の旧村名。曽我兄弟の養父祐信ゆかりの地。昭和31年(1956)小田原市と足柄上郡大井町とに分割合併。
そがものがたり【曽我物語】
軍記物語。12巻または10巻。作者未詳。鎌倉末期あるいは室町前期の成立か。曽我兄弟の生い立ちから、富士の狩り場で父のかたきの工藤祐経(くどうすけつね)を討つまでを描いたもの。後世の曽我物などの題...
そく‐そく【惻惻】
[ト・タル][文][形動タリ]悲しみいたむさま。身にしみていたましく感じるさま。「遺命した父の—たる言葉は」〈中島敦・李陵〉
そ‐こう【祖考】
1 死んだ祖父。また、死んだ祖父と死んだ父。⇔祖妣(そひ)。 2 遠い先祖。
そだて‐の‐おや【育ての親】
1 その子供を実際に養育した親。養父母。養い親。→生みの親 2 ある物事の育成に尽力した人。「プロ野球の—」