しけん‐へん【試験片】
材料の強度や機械的性質を調べるのに用いる、同じ材料の小片。
し‐へん【紙片】
かみきれ。
しょう‐へん【小片】
小さなかけら。切れはし。
せき‐へん【石片】
石のかけら。いしころ。
せっ‐ぺん【切片】
1 切れはし。 2 顕微鏡検査のために、生物の組織の一部を薄く切ったもの。 3 数学で、直線とy軸との交点のy座標、およびx軸との交点のx座標。
せっ‐ぺん【雪片】
雪のひとひら。雪の結晶体が互いにいくつか付着して、ある大きさになったもの。《季 冬》「—のつれ立ちてくる深空(みそら)かな/素十」 [補説]書名別項。→雪片
せっぺん【雪片】
高野素十の第2句集。昭和27年(1952)刊。
せんでん‐びら【宣伝片】
宣伝文句や絵などをかいて配布する紙片。
そうほう‐へん【総包片/総苞片】
花序の基部を包む総苞を構成する個々の苞葉をいう。
たじょう‐いっぺん【打成一片】
1 禅宗で、一切の執着を捨てて座禅に専念し、対象と心とが平等一体になること。 2 他を顧みず、一つのことをつきつめていくこと。一心不乱。「儕(おのれ)が—にて主君の謀叛を止めたらば」〈浄・河内国姥火〉