とく‐か‐そく【特化則】
「特定化学物質障害予防規則」の略称。
とくしゅ‐けんこうしんだん【特殊健康診断】
事業者が労働者に対して行う健康診断の一つ。特定の有害物を扱ったり、有害な作業環境で働く人に健康障害が起きていないか確認するために行う。有機溶剤健康診断・鉛健康診断・電離放射線健康診断・じん肺健康...
とくしゅ‐し【特殊紙】
特別な製法、特殊な加工による用途の限定される紙。耐水性・絶縁性・通電性をもたせたもの、麻の繊維を原料にしたライスペーパー、物質を濾(こ)し分ける濾過(ろか)紙、電子情報を記録できるもの、絵の具の...
とくせい‐エックスせん【特性X線】
気体や金属に高エネルギー粒子を当てると、物質の構成原子の内殻電子がはねとばされて空所ができ、この空所に外殻電子がとび移るときに放出するX線。各原子固有の線スペクトルを示すことが多い。固有X線。示...
とくてい‐かがくぶっしつ【特定化学物質】
労働安全衛生法によって規定された、労働者が体内に取り込むと健康障害を起こす可能性が高い化学物質。この物質を取り扱う事業者は特定化学物質障害予防規則により、さまざまな規制が定められている。このうち...
とくていかがくぶっしつしょうがい‐よぼうきそく【特定化学物質障害予防規則】
労働安全衛生法に基づいて、特定化学物質の安全基準を定めた厚生労働省令。略称特化則。昭和47年(1972)に特定化学物質等障害予防規則の名称で制定。平成18年(2006)に改題。労働者が健康障害を...
とくてい‐げんざいりょう【特定原材料】
アレルギー物質(アレルゲン)を含む食品として、加工食品に表示が義務付けられているもの。えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生の7品目。 [補説]特定原材料に準ずるものとして、アーモンド・あわび・...
とくべつかんり‐ぶっしつ【特別管理物質】
⇒特定化学物質
とけ‐あ・う【溶(け)合う/解(け)合う/融け合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 とけて、まざり合い一つになる。「—・わない物質」 2 わだかまりがなくなって仲よくなる。互いに打ち解ける。「心が—・う」 3 (解け合う)取引で、話し合って円満に売買契約...
とけ‐こみ【溶(け)込み】
1 まわりの物質になじませること。溶け込むこと。「—溶接」 2 法令などを部分的に改正すること。追加や削除ではなく、もとの文章になじませるように修正するところから。「—方式」