イデオフォン【ideophone】
言語学で、動物の声や物音、動作の状態などを表した語。擬声語および擬態語。オノマトペ。
いで‐た・つ【出で立つ】
[動タ五(四)] 1 旅などに出発する。出て行く。「旅芸人たちが—・つらしい物音が聞こえて来た」〈康成・伊豆の踊子〉 2 衣装などを身にまとう。身支度をする。「道化役者、魔法つかいなどに—・ちた...
うるさ・い【煩い/五月蠅い】
[形][文]うるさ・し[ク] 1 物音が大きすぎて耳障りである。やかましい。「隣の話し声が—・い」 2 注文や主張や批評などが多すぎてわずらわしく感じられる。細かくて、口やかましい。「—・い小姑...
おし‐しずま・る【押(し)静まる】
[動ラ五(四)]物音も立てず、静かになる。「迫真の演技に観客は—・った」
おじけ‐づ・く【怖気付く】
[動カ五(四)]恐ろしいという気持ちになる。恐怖心がわいて、ひるむ。「怪しい物音に—・く」
かしがまし・い【囂しい】
[形][文]かしがま・し[シク]《中世までは「かしかまし」》 1 人声や物音がうるさく感じられる。やかましい。騒々しい。「雨蛙の啼くのが前よりも繁く、—・く聞える」〈谷崎・蓼喰ふ虫〉 2 口うる...
かす‐か【幽か/微か】
[形動][文][ナリ] 1 やっと感じ取れる程度であるさま。はっきりとは認められないさま。「—な物音」「—な記憶」 2 生活ぶりなど弱々しく、細々としたさま。「わずかな収入で—に日を送る」 3 ...
きき‐さだ・める【聞(き)定める】
[動マ下一][文]ききさだ・む[マ下二]聞いて、はっきりこれと確かめる。「物音の性質を—・めようとすると同時に」〈鴎外・鼠坂〉
きき‐つ・ける【聞(き)付ける】
[動カ下一][文]ききつ・く[カ下二] 1 音や声に気づく。「怪しい物音を—・けて外に出る」 2 偶然聞いて知る。人づてに聞いて知る。「うわさを—・ける」 3 聞き慣れる。「彼の大声は—・けている」
き・く【聞く/聴く】
[動カ五(四)] 1 音・声を耳に受ける。耳に感じ取る。「物音を—・く」「見るもの—・くものすべてが珍しい」「鳥の声も—・かれない」 2 (聴く)注意して耳にとめる。耳を傾ける。「名曲を—・く」...