とくべつ‐けいほう【特別警報】
従来の気象警報の発表基準をはるかに超える豪雨や暴風などが予想され、甚大な災害の危険が差し迫っているときに、最大限の警戒を呼びかけるために、気象庁が発表する警報。平成25年(2013)8月30日か...
とく‐ほう【特報】
[名](スル)特別に報告または報道すること。また、その報告・報道。「開票状況を—する」
とくめい‐しゃかい【匿名社会】
実名を隠したままでコミュニケーションが成立する状況。また、個人情報の匿名化が進行した状態をいう。
とち‐だいちょう【土地台帳】
土地の所在・地番・地目・地積などを登録して、土地の状況を明らかにした公簿。昭和22年(1947)土地台帳法により設けられたが、同35年に廃止。現在は土地登記簿の表題部に記載されている。地籍台帳。
とちりよう‐ず【土地利用図】
土地の利用状況を表した地図。都市を住宅・商業・工業・公共、耕地を田・畑・果樹園・茶畑などに分類して表示。
とびち‐かん【飛(び)地感】
飛び地がもつ、そこだけが周囲と異なる感じ。また、同種のものと離れて、異質な環境・状況の中に置かれているという感覚。唐突なこと。
トリアージ【(フランス)・(英)triage】
《「選別」「優先割当」の意》大災害によって多数の負傷者が発生した際に、現場で傷の程度を判定し、治療や搬送の優先順位を決めること。また、その役目。重傷者を優先的に処置し、現場の人材・機材を最大限に...
トリレンマ【trilemma】
1 どれも好ましくない三つのうちから、一つを選ばなければいけない、という三者択一の窮地。 2 三つの好ましくない状況。三重苦。
トレンチ【trench】
《深い溝の意》 1 塹壕(ざんごう)。 2 掘り割り。 3 海溝。 4 考古学で、細長い発掘溝のこと。その部分の発掘から遺跡全体の状況を探る。必要に応じて横方向に拡張し、また、二つの遺構の関連を...
ど‐こ【何処/何所】
[代]《「いづこ」の音変化「いどこ」がさらに変化した語》不定称の指示代名詞。はっきりと指示できない場所や状況などをさす。 1 どの場所。どの部分。どんなところ。「—へ行こうか」「—が悪かったのか...