獅子(しし)の分(わ)け前(まえ)
《「イソップ物語」から》強者が、弱者を働かせて得た利益を独占すること。
しし‐ば【獅子葉】
葉の先が細かく分かれたもの。シダなどにみられ、ウイルスによる奇形とされる。
しし‐ばな【獅子鼻】
1 獅子頭の鼻のように平たくて、小鼻の開いた鼻。ししっぱな。 2 獅子の頭部の彫刻を施した木鼻(きばな)。
しし‐ふんじん【獅子奮迅】
獅子がふるい立って暴れまわるように、激しい勢いで物事に対処すること。「—の働きをする」
しし‐まい【獅子舞】
1 獅子頭をかぶって舞う民俗芸能。大陸から伝わった伎楽系の二人立ちのものと、日本に古くからある風流(ふりゅう)系の一人立ちのものとがある。信仰的には五穀豊穣・悪魔祓(あくまばら)い・雨乞(あまご...
しし‐もの【獅子物】
近世の舞踊・音曲で獅子を題材としたものの総称。能の「石橋(しゃっきょう)」の流れをくむ「相生獅子」などの石橋物と、獅子舞1の流れをくむ「越後獅子」などがある。
しし‐もん【獅子門】
《各務支考(かがみしこう)の別号「獅子庵」による名》俳諧の一派、美濃派のこと。
しし‐らん【獅子蘭】
イノモトソウ科の常緑、多年生のシダ。暖地の山中の樹幹や岩の上に着生する。葉は線形で、長さ30〜50センチ。胞子嚢(ほうしのう)群が葉の縁に線状につく。
し‐じょう【獅城】
シンガポールの別称。国名に「ライオンの都市」の意味があることから。
しじょう‐さい【獅城債】
《「獅城」はシンガポールの別称》中国本土の企業がシンガポールで発行する人民元建て債券の通称。