かいじょう‐ほかく【海上捕獲】
交戦国が公海または領海で、敵国の艦船やその貨物、あるいは中立違反の嫌疑のあるものなどを捕獲すること。
かく【獲】
[常用漢字] [音]カク(クヮク)(漢) [訓]える 動物などをつかまえて手に入れる。「獲得/漁獲・捕獲・乱獲」
きどうでんし‐ほかく【軌道電子捕獲】
⇒電子捕獲1
ぎょ‐かく【漁獲】
[名](スル)水産物をとること。また、その水産物。「—高」「—制限」
こん‐かく【混獲】
[名](スル)漁業において、目的とする魚種とは異なる種を捕獲すること。
ざん‐かく【斬獲】
[名](スル)敵を、きり殺すことと、生け捕ること。「奸党は已に、洩れなく—せられ」〈竜渓・経国美談〉
せい‐かく【生獲】
生きたままとらえること。いけどること。生擒(せいきん)。
だ‐かく【拿獲】
[名](スル)つかまえて、ぶんどること。拿捕。
ちゅうせいし‐ほかく【中性子捕獲】
原子核に1個または複数個の中性子が吸収されて、より重い原子核になる核反応。捕獲によってγ線(光子)が放出される。恒星内部の核反応で重要な役割を担い、重元素の生成に大きく寄与する。放射性捕獲の一。
でんし‐ほかく【電子捕獲】
1 原子核の放射性崩壊の一。核内の陽子が軌道電子を吸収して中性子となり、同時にニュートリノを放出する現象。β崩壊と同じく弱い相互作用によって生じる。1935年に湯川秀樹と坂田昌一が提唱し、193...