ボツリヌス‐きん【ボツリヌス菌】
《botulinus》クロストリジウム属の細菌の一。グラム陽性の嫌気性の桿菌(かんきん)で、鞭毛(べんもう)をもつ。汚染されたソーセージ・缶詰や魚貝の塩漬けなどで繁殖し、強い外毒素を産生する。中...
ボラティリティー【volatility】
《不安定・変動の意》株式などの価格の変動率・変動性。特定の銘柄や商品の値動きの大きさについても、時期による相場全体の値動きの大きさについてもいう。これが大きいと、利益を上げやすい反面、損失の可能...
ボリシェビキ【(ロシア)Bol'sheviki】
《多数派の意。「ボルシェビキ」とも》1903年にロシア社会民主労働党が二派に分裂したとき、レーニンの率いた左翼の多数派。ソ連共産党の前身。→メンシェビキ
ボリソフ‐すいせい【ボリソフ彗星】
2019年に発見された恒星間彗星。その大きな離心率から、オウムアムアに次ぐ観測史上2番目の恒星間天体であることがわかった。太陽の重力で軌道を変え、火星の軌道よりも外側の近日点を通過した。
ボリューム‐レシオ【volume ratio】
株価上昇日の出来高の合計を、株価下落日の出来高合計で割って百分率で示したもの。
ボリンジャー‐バンド【bollinger bands】
テクニカル分析の方法の一。チャート上で、移動平均線の上下に標準偏差の値の線を引いて作成する。上下の線は、その内側に値が収まる確率が高いことを示すので、値が線を越えることを、内向きに反転するサイン...
ボロジノ【Borodino/Бородино】
ロシア連邦西部、モスクワ州の村。同州西部、首都モスクワの西約120キロメートルに位置する。1812年にロシア軍とナポレオン1世率いるフランス軍が戦ったボロジノの戦いの舞台として知られる。当時の古...
ボロン‐ロッド
《boron fiber rodから》カーボン繊維とボロン繊維で作った釣り竿。軽量で弾性率が高く、ぶれが少ない。
ぼん‐ミス【凡ミス】
不注意による失敗。軽率でつまらないミス。「相手の—で勝ちを拾う」
ボールウェイン‐の‐よじのしゅうそく【ボールウェインの四次の収束】
コンピューターで円周率を計算する際に用いられる反復計算アルゴリズムの一つ。1980年代にカナダのボールウェイン兄弟が発見した。計算を反復するごとに正しい値の桁数が4倍に増える。