カルコパイライトけい‐たいようでんち【カルコパイライト系太陽電池】
シリコン(珪素(けいそ))の代わりに、カルコパイライト系とよばれる、黄銅鉱に似た結晶構造をもつ化合物半導体を用いた太陽電池。銅・インジウム・セレンを用いるCIS型太陽電池、これにガリウムを加えた...
カルノー‐サイクル【Carnot's cycle】
フランスの物理学者S=カルノーの考えた、熱機関の熱効率が最大になる理想サイクル。蒸気などが、高温と低温との間を等温膨張・断熱膨張・等温圧縮・断熱圧縮の4行程で循環するというもの。
カルノー‐の‐ていり【カルノーの定理】
フランスの物理学者S=カルノーが提唱した熱効率についての定理。高温と低温との間で行われる熱機関のサイクルのうち、最大の熱効率をもつサイクルは可逆サイクルになり、逆に、可逆サイクルはすべて同一の熱...
かる‐はずみ【軽はずみ】
[名・形動] 1 その時のはずみで、深い考えもなしに言ったり、したりすること。また、そのさま。軽率(けいそつ)。「—な行い」「—にしゃべるな」 2 ちょっとしたこと。軽妙なこと。また、そのさま。...
かる‐み【軽み】
1 軽い感じ。軽い度合い。 2 芭蕉が晩年に到達した俳諧の理念。日常卑近な題材の中に新しい美を発見し、それを真率・平淡にさらりと表現する姿。かろみ。→寂(さび) →撓(しおり) →細み
カレント‐クーポン【current coupon】
債券の利回り水準を観察する場合の一つの指標。額面(100円近辺)で取引されている債券の利率のこと。
かろ・ぶ【軽ぶ】
[動バ上二] 1 軽そうである。かるがるとしている。「—・び涼しげなる御中に」〈枕・三五〉 2 軽率である。軽はずみである。「—・びたる名をや流さむ」〈源・帚木〉 3 低い身分・官位である。「い...
かろ‐らか【軽らか】
[形動][文][ナリ] 1 いかにも軽そうなさま。かろやか。かるらか。「—に廊を歩みゆく人あり」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 たやすいさま。手軽だ。かるらか。「道のほども—にしなしたり」〈源・松風〉...
カローデン【Culloden】
英国スコットランド北部の都市インバネスの東部郊外の村。18世紀半ば、カンバーランド公ウィリアム=オーガスタス率いるイングランド軍に対し、ジャコバイト派軍が最後の大規模な反乱を起こした「カローデン...
かわせ‐よやく【為替予約】
先物為替の売買契約、また取引。貿易業者と為替銀行があらかじめ外貨の種類・金額・為替相場・受け渡し時期などを定め、その条件での為替の売買を実際に行うこと。貿易業者は為替相場の変動による為替リスクを...