りょうおう【陵王】
⇒蘭陵王(らんりょうおう)
りん‐おう【輪王】
⇒転輪王(てんりんおう)
ろう‐おう【老王】
年老いた国王。
ローマ‐ほうおう【ローマ法王】
教皇(きょうこう)の俗称。
わいわい‐てんのう【わいわい天王】
江戸時代、羽織・袴(はかま)に粗末な両刀をさし、天狗(てんぐ)の面をつけ、「わいわい天王騒ぐがおすき」などと言って、牛頭(ごず)天王のお札を扇であおいでまき散らし、家々を回って金銭を乞うた者。
わか‐してんのう【和歌四天王】
和歌にすぐれた四人の称。鎌倉末期から南北朝時代に活躍した二条派の頓阿・慶運・浄弁・兼好。また、江戸時代に京都に住んだ澄月・慈延・小沢蘆庵・伴蒿蹊(ばんこうけい)。
わ‐の‐ごおう【倭の五王】
中国南北朝時代の「宋書」などの史書に記載される讃・珍・済・興・武の五人の倭国王。讃は応神あるいは仁徳か履中、珍は反正あるいは仁徳、済は允恭、興は安康、武は雄略の各天皇に比定されている。
わらじ‐だいおう【草鞋大王】
仁王門の仁王のこと。祈願の人がその前にわらじをぶら下げるところからいう。