ラオメデイア【Laomedeia】
海王星の第12衛星。2002年に発見された。名の由来はギリシャ神話の海のニンフ。海王星の赤道面に対して傾いた軌道を公転している。非球形で平均直径は30〜40キロ。
らかん‐じ【羅漢寺】
大分県中津市にある曹洞宗の寺。山号は、耆闍崛山(ぎじゃくっせん)。延元3=暦応元年(1338)円龕昭覚(えんがんしょうがく)がインドの耆闍崛山になぞらえて建立、智剛寺と称した。のち、中国僧逆流建...
ラクシュマナ‐じいん【ラクシュマナ寺院】
《Lakshmana Temple》インド中央部、マディヤプラデシュ州の町カジュラーホにあるヒンズー教寺院。10世紀前半、チャンディーラ朝のヤショーバルマン王により建立。ビシュヌ神を祭る。高さ2...
らく‐しょ【洛書】
中国夏王朝の時代、禹(う)が洪水を治めたとき、洛水から出た神亀の背中にあったという文様。禹はこれにもとづいて洪範九疇(こうはんきゅうちゅう)を作ったといわれる。→河図(かと)
らく‐ど【楽土】
心配や苦労がなく楽しい生活ができる土地。楽園。「王道—」
らく‐らく【落落】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 度量が大きくてこだわらないさま。「幸に胆勇—たるアゼシラウス王の在る有て」〈竜渓・経国美談〉 2 物が落ちたり倒れたりしているさま。「無数の岩が—として其処(...
ラ‐グランハ‐きゅうでん【ラグランハ宮殿】
《Palacio Real de La Granja de San Ildefonso》スペイン、カスティーリャ‐レオン州の都市セゴビア近郊の町、ラ‐グランハ‐デ‐サン‐イルデフォンソにあるバロ...
ラ‐グランハ‐デ‐サン‐イルデフォンソ【La Granja de San Ildefonso】
スペイン、カスティーリャ‐レオン州の都市セゴビア近郊の町。グアダラマ山脈の麓に位置し、代々王室の狩猟地や避暑地として好まれた。18世紀にスペイン王フェリペ5世が、ベルサイユ宮殿を模して建てた夏の...
ラ‐グレット【La Goulette】
チュニジア北部の港町。首都チュニスの東約10キロメートルに位置し、地中海のチュニス湾に面する。7世紀末よりアラブ人の港があり、16世紀にスペイン王カルロス1世が要塞を建造。オスマン帝国時代に城壁...
らご【羅睺】
《(梵)Rāhuの音写》日・月の光を覆って日食・月食を起こすとされた阿修羅。羅睺阿修羅王。 「羅睺羅(らごら)」の略。