ちん‐き【珍器】
珍しい器物。
ちん‐き【珍奇】
[名・形動]珍しくて風変わりなこと。また、そういうものや、そのさま。「聞いたこともない—な話」 [派生]ちんきさ[名]
ちん‐き【珍稀】
[名・形動]めずらしく、まれなこと。また、そのさま。「—な出来事」「—な品物」
ちん‐き【珍貴】
[名・形動]珍しくて貴重であること。また、そのさま。「—な品」
ちん‐かく【珍客】
⇒ちんきゃく(珍客)
ちん‐きゃく【珍客】
珍しい客。また、思いがけない客。ちんかく。「—が訪れる」
ちん‐げい【珍芸】
めったに見られない珍しい芸。
ちん‐こう【珍肴】
珍しくてうまいさかな。珍しくてうまいごちそう。珍羞(ちんしゅう)。珍膳(ちんぜん)。
ちん‐しゅう【珍羞】
《「羞」はごちそうの意》珍しくてうまいごちそう。珍しい料理。珍肴(ちんこう)。珍膳(ちんぜん)。「田舎料理食い付けた口の八百膳の—に逢いたるごとく」〈露伴・辻浄瑠璃〉
ちん‐しゅう【珍襲】
[名](スル)珍しいものとして大切にしまっておくこと。珍蔵。「長持の底深く—して」〈花袋・生〉