ヤクティエ‐しんがっこう【ヤクティエ神学校】
《Yakutiye Medresesi》トルコ北東部の都市エルズルムにあった神学校。14世紀初頭、イルハン朝時代に建造。青と赤の網目模様に装飾された尖塔が1本(建造当初は4本)残っている。現在は...
やく‐どし【厄年】
俗信で、災難や障りが身に降りかかるおそれが多いので、万事に気をつけなければならないとする年齢。多く、男の25歳・42歳、女の19歳・33歳をいい、特に、男の42歳と女の33歳は大厄(たいやく)と...
ヤコバーリハッサーン‐モスク
《Jakováli Hasszán dzsámija》ハンガリー南西部の都市ペーチにある旧イスラム寺院。16世紀に建造。同国で唯一の高さ23メートルの尖塔(ミナレット)が残る。現在はトルコの文化...
やって・くる【遣って来る】
[動カ変] 1 こちらに向かってくる。「向こうから—・くる」 2 仕事や生活をしながら、現在に至る。「10年も同じ仕事を—・きた」
やながわ‐りゅう【柳川流】
地歌の流派の一。寛永年間(1624〜1644)京都で柳川検校が創始。大坂を中心に興った野川流と相対して現在に至る。
やなぎわら【柳原】
東京都千代田区北東部、神田川南岸の万世橋から浅草橋に至る地域。もとは古着屋が並び、現在は繊維・雑貨の問屋街。柳原土手。
や‐ひらで【八開手】
神を拝するとき、かしわ手を八度打つこと。また、その所作。重要な祭式に用いた。現在も伊勢神宮では行われている。
ヤブウォンナ【Jabłonna】
ポーランド中東部の町。ワルシャワの北約20キロメートルに位置する。ポーランド最後の国王スタウスワフ=アウグスト=ポニャトフスキの弟のために建てられた、バロック様式のヤブウォンナ宮殿がある。宮殿は...
やぶさ‐め【流鏑馬】
騎射の一。綾藺笠(あやいがさ)をかぶり、弓懸(ゆがけ)・弓籠手(ゆごて)・行縢(むかばき)を着けた狩り装束の射手が馬を走らせながら鏑矢(かぶらや)で木製方形の三つの的を射るもの。平安後期から鎌倉...
やまいぞうし【病草紙】
12世紀末ごろに制作された絵巻。種々の奇病や治療法を描いたもの。現在21段が残存する。