げん‐めつ【幻滅】
[名](スル)期待やあこがれで空想し美化していたことが現実とは異なることを知り、がっかりすること。「—を感じる」「都会生活に—する」
こう‐さく【交錯】
[名](スル)いくつかのものが入りまじること。「夢と現実が—する」
こうしき‐しゅぎ【公式主義】
既存の形式や原理・原則などにこだわって、現実に即応した判断や処置をしようとしないこと。また、そのようなやり方。「—者」
こうとう‐むけい【荒唐無稽】
[名・形動]言動に根拠がなく、現実味のないこと。また、そのさま。「—な小説」
こちょう‐の‐ゆめ【胡蝶の夢】
《荘子が夢の中で胡蝶になり、自分が胡蝶か、胡蝶が自分か区別がつかなくなったという「荘子」斉物論の故事に基づく》自分と物との区別のつかない物我一体の境地、または現実と夢とが区別できないことのたとえ。
事(こと)志(こころざし)と違(たが)・う
物事がうまくいかず、現実が意図したものや理想と食い違う。「—・って政治家になれなかった」
この‐よ【此の世】
1 今、生活している現実のこの世界。現世。「—の見納め」「とても—のものとは思えない」⇔彼(あ)の世。 2 過去・未来に対して、現代。当代。「—に名を得たる舞の男ども」〈源・紅葉賀〉
こめ‐そうば【米相場】
1 米穀の相場。米が売買取引されるときの値段の高低。 2 現実の取引を目的としない米の空取引(からとりひき)。空米(くうまい)相場。
コンプレックス【complex】
1 精神分析用語。情緒的に強く色づけされた表象が複合した心理。抑圧されながら無意識のうちに存在し、現実の行動に影響力をもつ。マザーコンプレックス・エディプスコンプレックス・インフェリオリティーコ...
さか‐ゆめ【逆夢】
現実とは逆のことを見る夢。実際には逆のことが起こるような夢。⇔正夢(まさゆめ)。