が…だから
(「が」と「だから」の前に同一の名詞を伴って)その事柄が内包している性質や内情が、最も大きな原因・理由になっていることを示す。「ものがものだから、大切に扱えよ」「場合が場合だから、しかたがない」
がに
[接助] 1 《上代語》動詞や完了の助動詞「ぬ」の終止形に付く。「がに」に上接する動詞の表す意が、今にも実現したり行われたりする状態や程度であることを表す。…しそうに。…するほどに。…するかのよ...
がね
[接助]《上代語》動詞の連体形に付く。願望・命令・意志などの表現を受けて、目的・理由を表す。…するように。…するために。→がに「ますらをは名をし立つべし後の世に聞き継ぐ人も語り継ぐ—」〈万・四...
きき‐がき【聞(き)書(き)】
[名](スル) 1 人から聞いて、その内容を書きとめること。また、そのようにして書いたもの。「民話を—する」 2 叙位任官の理由などを書いた文書。「源以仁、頼政法師父子追討の賞とぞ—にはありける...
き‐きゃく【棄却】
[名](スル) 1 捨て去ること。捨てて取り上げないこと。「問題を—する」 2 裁判所が、受理した訴訟について審理の結果、その理由がないとして請求などをしりぞけること。刑事訴訟では、手続きの無効...
き‐ぎ【危疑】
[名](スル)あやぶみ疑うこと。「よし—すべき理由はなくとも」〈逍遥・小説神髄〉
き‐けつ【帰結】
[名](スル) 1 最終的にある結論・結果に落ち着くこと。また、その結論・結果。「議論百出したが、結局同じところに—した」 2 《consequence》哲学で、ある事柄を原因または理由として、...
きし‐ねんりょ【希死念慮】
死にたいと願うこと。 [補説]自殺願望と同義ともされるが、疾病や人間関係などの解決しがたい問題から逃れるために死を選択しようとする状態を「自殺願望」、具体的な理由はないが漠然と死を願う状態を「希...
気色(きしょく)が悪(わる)・い
1 気味が悪い。不快である。「理由もわからずにほめられると—・い」 2 気分がすぐれない。「あんなものを見たんで、—・くなった」
きそ‐ゆうよ【起訴猶予】
検察官が事件を不起訴とする場合の理由の一。法務省訓令の「事件事務規定」に定められた不起訴の裁定の一。被疑事実が明白な場合において、被疑者の性格・年齢および境遇、犯罪の軽重および情状ならびに犯罪後...