コース‐ロープ【course rope】
水泳で、各泳者の進路を示し、泳ぎで生じる波を消すために、水面上に張る浮き綱。
ごうせい‐の‐ごびゅう【合成の誤謬】
《fallacy of composition》個人や個々の企業がミクロの視点で合理的な行動をとった結果、社会全体では意図しない結果が生じること。例えば、企業が経営を健全化するために人件費を削減...
ごうほう‐たい【合胞体】
動物において、2個以上の核をもつ細胞。細胞分裂が不完全に行われた場合と、複数の正常な細胞が融合する場合がある。骨格筋の筋繊維形成、哺乳類の胎盤、ウイルス感染時の細胞融合などで生じる。シンシチウム。
ごうむら‐だんそうたい【郷村断層帯】
京都府北部にある断層帯。丹後半島北西沖合から京丹後市大宮町口まで、北西・南東方向に約33キロメートルにわたり、主に左横ずれを生じる。平均活動間隔は約1万年から1万5000年。昭和2年(1927)...
ごう‐りき【業力】
仏語。果報を生じる業因の力。善業には善果を、悪業には悪果を生じる力。
毫釐(ごうり)の差(さ)は千里(せんり)の謬(あやま)り
《「礼記」経解から》少しの違いがついには大きな違いを生じるということ。わずかな違いが大きな誤りをもたらすこと。
ご‐おう【牛黄】
牛の胆嚢(たんのう)に生じる黄褐色の結石。漢方で、狭心症・胃炎・腎盂炎(じんうえん)などに薬用。
ごおんじょう‐く【五陰盛苦】
仏語。八苦の一。五陰から生じる心身の苦悩。
ご‐さ【誤差】
1 真の値と測定値または近似値との差。「—のわずかな時計」 2 食い違い。違い。「計画と実際との間に—が生じる」
ごさ‐ぶんぷ【誤差分布】
数学で、誤差の値とその度数の分布。同一大の正負の誤差(偶然的誤差)が同程度に生じるところから、誤差分布は正規分布となる。