うまれ【生(ま)れ】
1 生まれること。出生(しゅっしょう)。誕生。「昭和の—」 2 生まれた所。出生地。「—は東京」 3 その人の生まれた家柄。素性。「医者の家の—」 4 生まれたときからの性質。天性。「お常は、亡...
うまれ‐あわ・せる【生(ま)れ合(わ)せる】
[動サ下一][文]うまれあは・す[サ下二]ある事が起こった、または、ある状態になった、その時期に生まれる。うまれあわす。「太平の世に—・せる」
うまれ‐うまれ【生まれ生まれ】
[副]生まれるとすぐに。「美しき娘を—出家にしたやうなものぢゃは」〈浮・胸算用・四〉
うまれ‐づき【生(ま)れ月】
生まれた月。また、生まれる予定の月。せいげつ。
うるおい【潤い】
1 適度の水分を含むこと。しめり。「肌の—を保つ」 2 落ち着きのある味わい。精神面で、ゆとりがみられること。情味。「心の—」「—のある文章」 3 金銭的に余裕ができること。豊かになること。「暮...
えん‐しょう【縁生】
仏語。 1 すべての存在が因縁によって生まれること。因縁生。縁起。 2 因縁によって生じた結果。縁已生(えんいしょう)。
おう‐じょう【往生】
[名](スル) 1 仏語。現世を去って仏の浄土に生まれること。特に、極楽浄土に往(い)って生まれ変わること。 2 死ぬこと。「大—を遂げる」 3 あきらめて、行動などをやめ、おとなしくすること。...
かい‐しゅう【開宗】
教えが開かれ、宗教・宗派が新たに生まれること。立教。立宗。
かい‐ぜん【戒善】
仏語。戒律を守ることによって得られる善根。前世で五戒を保てば現世で人間に生まれ、十戒を保てば天子・国王に生まれるという教え。持戒善根(じかいぜんこん)。
か‐こ【過去】
1 現在より以前の時。過ぎ去った時。昔。「—を振り返る」 2 好ましくない経歴・前歴。「—を清算する」 3 仏語。三世(さんぜ)の一。この世に生まれる前の世。前世。過去世。 4 文法で、ある時点...