ながれのほとりにうまれて【流れのほとりに生まれて】
《原題、(ドイツ)An einem Strom geboren》シュミットボンの自伝小説。ライン川下流域に生まれ育った著者による郷土小説の代表作。
なつ‐ご【夏子/夏仔】
夏に生まれた動物の子。
なづけ‐いわい【名付け祝(い)】
子供が生まれて7日目に名前をつける儀礼。名前を紙に書いて床の間などに貼(は)るなどする。お七夜(しちや)。
なづけ‐おや【名付け親】
1 生まれた子に名前をつける人。昔は主に母方の祖父が命名した。名親(なおや)。 2 仮親の一。子供の後見人として命名したり、別名を与えたりする人。名親(なおや)。 3 ある物事の呼び名を最初に言...
なとり‐ようのすけ【名取洋之助】
[1910〜1962]写真家。東京の生まれ。昭和8年(1933)木村伊兵衛らとともに日本工房を設立。報道写真の分野で活躍する一方、土門拳らの門弟を育成した。
なばかり‐かんりしょく【名許り管理職】
実質的な権限を与えられていない、肩書だけの管理職。また、その任にある人。 [補説]労働基準法における、事業の種類にかかわらず監督もしくは管理の地位にある者または機密の事務を取り扱う者には同法の労...
習(なら)い性(せい)となる
《「書経」太甲上から》習慣は、ついにはその人の生まれつきの性質のようになる。 [補説]「習い、性となる」と区切る。「ならいしょう、となる」「ならいせい、となる」とは読まない。
なら‐え【奈良絵】
室町末期から江戸初期にかけて、冊子本(奈良絵本)・絵巻物の挿絵として描かれた絵画。奈良興福寺などの絵仏師の作との説があるが、呼称は明治以降に生まれたもので、奈良との関係は不明。明るい彩色の素朴な...
なり‐い・ず【生り出づ/成り出づ】
[動ダ下二] 1 生まれ出る。また、成長する。「何時しかも人と—・でて」〈万・九〇四〉 2 (成り出づ)出世する。昇進する。「次々に—・でつつ、劣らず栄えたる御家の内なり」〈源・少女〉
なるせ‐じんぞう【成瀬仁蔵】
[1858〜1919]教育家。山口の生まれ。米国に留学して女子教育を研究。帰国後、明治34年(1901)日本女子大学校を創立。