かす‐か【幽か/微か】
[形動][文][ナリ] 1 やっと感じ取れる程度であるさま。はっきりとは認められないさま。「—な物音」「—な記憶」 2 生活ぶりなど弱々しく、細々としたさま。「わずかな収入で—に日を送る」 3 ...
かせい‐がく【家政学】
日常の衣食住・家計など、家庭生活を対象とし、そこで営まれる人間の諸活動を分析研究する学問。
かせぎ‐て【稼ぎ手】
1 働いて収入を得ている者。一家の生活を支えている者。稼ぎ人。「一家の—を失う」 2 よく働く人。働き者。「なかなかの—」
かぜたちぬ【風立ちぬ】
堀辰雄(ほりたつお)の小説。昭和11〜13年(1936〜1938)発表。死の近づいている婚約者との生活を通して、主人公の中に、時間を超越した生の意味と幸福感が確立してゆく過程を描く。
風(かぜ)を吸(す)い露(つゆ)を飲(の)む
《「荘子」逍遥遊から》穀物などを食べない、仙人の生活をいう。
か‐そう【下層】
1 幾重にも重なってできているものの下の部分。⇔上層。 2 社会的地位や生活水準が低い階層。
かそう‐かいきゅう【下層階級】
財産が少なく、社会的地位も生活水準も低い階層。また、その階層に属する人々。
かそちいきじりつそくしん‐とくべつそちほう【過疎地域自立促進特別措置法】
平成12年(2000)に10年間の時限立法として施行された過疎対策法。人口の著しい減少に伴い活力が低下した過疎地域の自立を支援することにより、自然環境に恵まれた生活空間や、地域特有の産業・文化を...
か‐ぞく【家族】
1 夫婦とその血縁関係者を中心に構成され、共同生活の単位となる集団。近代家族では、夫婦とその未婚の子からなる核家族が一般的形態。 2 民法旧規定において、戸主以外の家の構成員。
かぞく‐しゅぎ【家族主義】
家族内にみられる人間関係や生活態度ないし意識を、家族以外の社会集団へも広げ適用しようとする考え方。また、これに基づく制度や慣習。