せいたい‐けい【生態系】
ある地域に生息するすべての生物群集と、それを取り巻く環境とを包括した全体。エコシステム。 [補説]生態系では生産者・消費者・分解者による物質循環がみられる。例えば、植物は無機物から有機物を生産、...
せいたいけい‐じゅんせいさんりょう【生態系純生産量】
ある生態系における、炭素の純増または純減する量。光合成による炭素の吸収量から、土壌微生物による有機物の分解に伴う炭素の排出量を差し引くことで求められる。この値が正であれば、生態系による炭素の吸収...
せいふ‐まい【政府米】
政府が生産者から買い入れ、管理する米。食糧管理制度下では、原則としてすべての米が政府米と位置づけられていたが、現行の食糧制度では、備蓄のための米など一定範囲内に制限されている。→民間流通米 →ミ...
せいめい‐の‐き【生命の樹】
特定の樹木を生命力の源泉、また豊饒(ほうじょう)・生産の象徴として崇拝する宗教現象。古代オリエントを中心に、1本の樹木の両側に1頭の動物を描く図像があらわれ、東西に広く伝わった。聖書では、楽園の...
せかい‐げんしりょくきょうかい【世界原子力協会】
原子力発電と核燃料サイクルに関する国際的な非政府業界団体。英国・フランスなどのウラン生産16社が1975年に設立したウラン協会を前身とし、2001年に現名称に変更。本部はロンドン。日本では東京電...
せかい‐の‐こうじょう【世界の工場】
《The Workshop of the World》19世紀、産業革命によって世界の覇権を握った英国のこと。経済学者ジェボンズの言葉。世界中から原材料を輸入し、大量生産した工業製品を世界中に輸...
せき【関】
岐阜県中部の市。鎌倉時代から始まる刀鍛冶(かたなかじ)で知られ、関の孫六などの名匠が出た。刃物や洋食器を生産。平成17年(2005)2月に洞戸(ほらど)村、板取村、武芸川(むげがわ)町、武儀(...
せき‐さん【積算】
[名](スル) 1 数を次々に加えて計算すること。また、その合計した数値。累計。「毎月の生産額を—する」 2 必要な費用を見積もって計算すること。見積もり。
せきそう‐ぞうけい【積層造形】
立体物を水平に輪切りにした断面データをもとに、紙・樹脂・粉体などの薄い層を積み上げて立体物を製作する技術。3Dプリンターやレーザーカッターなどに用いられる。造形の自由度が高く、複雑な形状でも容易...
セグー【Ségou】
マリ中部の都市。セグー州の州都。同国南西部、ニジェール川沿いに位置する。18世紀初頭から19世紀にかけてバンバラ人のセグー王国の首都が置かれた。商業、漁業、陶器の生産が盛ん。