ゆ‐でん【油田】
石油を産出中の区域。また、石油鉱床の存在する地域。「海底—」
ようろう‐せき【葉蝋石】
アルミニウムの含水珪酸塩(けいさんえん)鉱物。単斜晶系。白ないし帯褐緑色で、真珠光沢がある。ふつう塊状で産出し、軟らかい。蝋石(ろうせき)の主成分鉱物。
よねざわ‐おり【米沢織】
山形県米沢地方から産出する織物の総称。江戸時代、藩主上杉鷹山(うえすぎようざん)の産業奨励により始まった。紬(つむぎ)・縮緬(ちりめん)・黄八丈・袴地(はかまじ)・糸織・紋織などがある。
よねざわ‐つむぎ【米沢紬】
山形県米沢地方から産出する紬。長井紬。置賜紬(おきたまつむぎ)。米沢琉球(りゅうきゅう)紬。
ラオス【Laos】
インドシナ半島の中東部にある国。正称、ラオス人民民主共和国。首都ビエンチャン。大部分が山岳・高原で、西をメコン川が流れる。チーク材・錫(すず)などを産出。14世紀に統一王国が成立したが、のち三王...
ラッテンベルク【Rattenberg】
オーストリア、チロル州の町。銀の産出と交易で発展。中世の面影を色濃く残す街並みで知られる。イン川を挟んだ対岸の町、クラムザッハとともに、ガラス工芸が盛ん。
ラワン【(タガログ)lauan】
フタバガキ科ショレア属などの常緑高木のうち、材質が軟らかくて軽く、合板材に用いるものの総称。心材の色からレッドラワン・ホワイトラワン・イエローラワンに大別される。東南アジアから産出し、南洋材とも...
らんせん‐せき【藍閃石】
角閃石で、カルシウムが少なくナトリウムに富むもの。ガラス光沢のある暗藍色の鉱物。単斜晶系。ふつう繊維状で、結晶片岩中に産出。
らん‐てっこう【藍鉄鉱】
鉄の含水燐酸塩(りんさんえん)鉱物。単斜晶系に属し、柱状・板状の結晶、または土状・球状で産出。無色透明であるが、空気に触れると藍青色に変わる。
ランメルスベルク‐こうざん【ランメルスベルク鉱山】
《Bergwerk Rammelsberg》ドイツ中北部、ニーダーザクセン州の都市ゴスラー南郊にある鉱山跡。ハルツ山脈に位置し、10世紀より銀・鉛・銅を産出し、神聖ローマ帝国の貨幣も同地の鉱石か...