ジルコン‐サンド【zircon sand】
ジルコン(ジルコニウムのケイ酸塩)を主とする砂。主な産地はオーストラリア、南アフリカ。電気炉で加熱溶融され、ジルコニアとして利用される。ジルコン砂。
スカララ【Sukarara】
インドネシア南部、ロンボク島西部の村。マタラムの南東約20キロメートルに位置する。ササック人の伝統的なイカット(絣(かすり))の産地として知られる。
すぎ【杉/椙】
1 ヒノキ科の常緑大高木。高さ50メートル以上に達し、長寿。幹は直立し、樹皮は褐色で縦に裂ける。葉は小さい針状で、枝に密につく。早春、多数の雄花と球状の雌花とをつける。花粉は多量で広範囲に飛散し...
スクラントン【Scranton】
米国ペンシルベニア州北東部の都市。18世紀後半から20世紀前半にかけ、同国有数の石炭の産地として栄えた。スクラントン大学、メリーウッド大学、エバーハート博物館のほか、溶鉱炉などの産業遺産を整備し...
スクル【Sukur】
ナイジェリア北東部、カメルーンとの国境付近のアダマワ高原にある小集落。一帯は古くから鉄の産地として知られ、製鉄所のほか、丘の上にはヒデと呼ばれる首長の宮殿などの遺構が残り、1999年「スクルの文...
すざか【須坂】
長野県北東部の市。もと堀氏の陣屋町。明治以後は製糸工業、第二次大戦後は電子工業が中心。リンゴ・ブドウの産地。人口5.2万(2010)。
すずか【鈴鹿】
三重県北部の市。中心の神戸(かんべ)は、もと本多氏の城下町。和服の模様染めに用いる伊勢型紙の産地。西部に鈴鹿サーキットがある。人口19.9万(2010)。
ステレンボッシュ【Stellenbosch】
南アフリカ共和国南西部、西ケープ州の都市。ケープタウンの東約50キロメートルに位置する。17世紀後半、ケープ植民地総督シモン=ファン=デル=ステルにより、内陸部開拓の拠点として建設。続いてフラン...
ストロンチアン‐せき【ストロンチアン石】
炭酸ストロンチウムを主成分とする炭酸塩鉱物。天青石とともにストロンチウムの鉱物として知られる。名称は原産地である英国のスコットランド北西部、ストロンチアンに由来。ストロンチアン鉱。ストロンチアナイト。
スヒーダム【Schiedam】
オランダ南西部、ゾイトホラント州の都市。ロッテルダムの西に位置し、同一都市圏を構成する。河港があり、各種工業が盛ん。ジンの産地として有名。聖女リドビナを祭る教会がある。