アイ‐キュー【IQ】
《improved quality》品質向上。労資が協調して生産物の品質向上について話し合い、互いに協力しあうこと。
あか‐ふね【赤船】
江戸後期、蝦夷(えぞ)の産物を江戸・大坂に運んだ、幕府直営の運送船。船体を赤く塗っていた。
アグリビジネス【agribusiness】
農業を中心に農産物加工、貯蔵、流通販売、農機具・肥料製造などまで含めた産業としての農業。また、それらの産業の総称。
あしべつ【芦別】
北海道中央部の市。明治中ごろから開拓が始まり、昭和初期には石狩炭田北部の中心地として発展。面積の9割が国有林。メロン・ユリ根などが特産物。人口1.7万(2010)。
アジアン‐フラッシュ【asian flush】
飲酒後にフラッシング反応が生じること。日本人をはじめ、東アジア人に多く見られる。アルコール(エタノール)の代謝産物である、アセトアルデヒドを解毒する酵素のはたらきが、遺伝的に弱いことに起因する。
アナポリス【Anápolis】
ブラジル中部、ゴイアス州の都市。同州南部、標高約1000メートルの台地に位置する。交通の要地で、農産物・鉱石の集散地となっており、工業も盛ん。
アバ【Aba】
ナイジェリア南部、アビア州(旧イモ州東部)の都市。アバ川沿いに位置する。20世紀初めにポートハーコートと鉄道で結ばれ、農産物の集散地として発展。現在は同国南部を代表する商工業都市の一つ。
アビリーン【Abilene】
米国テキサス州中央部の都市。1881年に鉄道が通り、農畜産物の集散地となった。近郊で石油、天然ガスを産し、工業も盛ん。西部開拓に関する歴史博物館やアビリーン動物園などがある。
あま‐べ【海部/海人部】
上代、海産物を上納し、航海技術をもって朝廷に仕えた部民。阿曇連(あずみのむらじ)の領有支配を受け、淡路・阿波・吉備・紀伊などにいた。→山部
アラモゴード【Alamogordo】
米国ニューメキシコ州南部の都市。1898年にサザンパシフィック鉄道が通じ、農畜産物の集散地となった。1945年7月、近郊で史上初の原爆実験が行われた。南西にホワイトサンズ国定公園がある。