はな‐とり【鼻取り】
牛馬を使って田畑を耕すとき、牛馬の鼻を取って誘導すること。
は・る【墾る】
[動ラ四]土地を新しく切り開いて、田畑・道などをつくる。「住吉(すみのえ)の岸を田に—・り蒔(ま)きし稲かくて刈るまで逢はぬ君かも」〈万・二二四四〉
はん【半】
1 半分。半分の数量。2分の1。「一個—」「一メートル—」 2 正時から30分過ぎた時。「六時—」 3 2で割り切れない数。奇数。「丁(ちょう)か—か」⇔丁。 4 田畑の面積の単位。太閤検地以前...
ば‐こう【馬耕】
[名](スル)馬を使って田畑を耕すこと。《季 春》
ばん‐すい【番水】
中世以降、渇水時に行われた灌漑(かんがい)用水の配分制度。順番を決めて田畑に水を引くもの。
ひ‐あが・る【干上(が)る/乾上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 潮が引ききる。また、水がすっかりなくなってからからになる。かわききる。「空梅雨で田畑が—・る」 2 収入がまったくなくなる。生計が立たなくなる。「あごが—・る」
ひ‐そん【干損/日損】
日照りのために田畑が乾いて損害を受けること。旱損(かんそん)。「今から—も水損もいかぬやうにして下され」〈続狂言記・針立雷〉
ひ‐づと【火苞】
山野・田畑などで、蚊やブユを防ぐためにいぶす、わらや草木の根などを束ねたもの。
ひと‐で【人手】
1 人の手。人間のしわざ。「—の加わっていない原生林」 2 働く人。働き手。「—が余る」 3 他人の力。他人の働き。「—に頼る」「—を借りる」 4 他人の手中。他人の所有。「田畑を—に渡す」「所...
ひと‐ふで【一筆】
1 ちょっと書きつけること。いっぴつ。「—書き添える」 2 途中で筆を休めないで一息に書くこと。いっぴつ。「—で書き上げる」 3 田畑・宅地の一区画。いっぴつ。