よう‐せんぽう【陽旋法】
日本音楽で、半音を含まない五音音階。民謡などに多い。田舎節(いなかぶし)。陽旋。陽音階。⇔陰旋法。
り‐ぞく【俚俗】
[名・形動]田舎びていること。また、そのさま。鄙俗(ひぞく)。「侍女(こしもと)の言葉なんどは頗る—なる言葉にして」〈逍遥・小説神髄〉
リタイア【retire】
[名](スル)《「リタイヤ」とも》 1 引退すること。退職すること。「—して田舎に引っ込む」 2 競走・競技で、退場・棄権すること。
りゅう‐ぎ【流儀】
1 物事のやり方。「結婚式は田舎の—でやる」 2 技術・芸能などで、その人や流派に伝わっている手法・様式。「—を守り伝える」
リュスティック【(フランス)rustique】
《田舎風の意》フランスパンの一種。水分量の多い生地を、成形せずに、切り分けたままの形で焼き上げたもの。
りん‐そう【林藪】
1 草木の茂ったところ。 2 草深い田舎。 3 物事の多く集まるところ。
ルーラル【rural】
多く複合語の形で用い、田舎の、田舎らしい、の意を表す。⇔アーバン。
ろう‐ほ【壟畝/隴畝】
1 うねとあぜ。田畑。 2 田舎。また、民間。
ろくしゃく‐ま【六尺間】
家屋の面積や部屋の広さで、六尺を一間(いっけん)とするもの。京間(きょうま)と田舎間(いなかま)の中間の大きさ。あいのま。
ろくじぞう【六地蔵】
狂言。詐欺師が六地蔵を求める田舎者をだまそうと偽仏師となり、三人の仲間を地蔵に仕立て、居所を変えて六体に見せかけるが見破られる。