じょう‐でん【乗田/剰田】
1 律令制で、位田・職田(しきでん)・口分田(くぶんでん)・賜田・墾田などに割り当てたあとの余剰の田地。請願した耕作者に貸与し、収穫の5分の1を太政官に納めさせた。 2 中国、春秋時代に魯(ろ)...
じょう‐でん【定田】
中世、荘園・国衙(こくが)領で、年貢や公事(くじ)の対象となる田地。⇔除田。
じょうばん‐たんでん【常磐炭田】
福島・茨城両県にまたがる炭田。中心はいわき市。かつては筑豊・石狩に次ぐ大炭田。昭和51年(1976)に閉山。
じょ‐でん【除田】
荘園制下で、課税の対象とならない田地。荒田・寺田・神田など。⇔定田(じょうでん)。
すいた【吹田】
大阪府中北部の市。北部の千里丘陵には住宅団地、万博記念公園がある。人口35.6万(2010)。
すい‐でん【水田】
水を入れ、水稲・レンコンなどを作る田。みずた。たんぼ。⇔陸田。
すき‐でん【主基田】
大嘗祭(だいじょうさい)のとき、主基の神饌(しんせん)とする穀物を作る田。→悠紀(ゆき)田
すぎた【杉田】
姓氏の一。 [補説]「杉田」姓の人物杉田玄白(すぎたげんぱく)杉田成卿(すぎたせいけい)杉田久女(すぎたひさじょ)
すすきだ【薄田】
姓氏の一。 [補説]「薄田」姓の人物薄田泣菫(すすきだきゅうきん)薄田研二(すすきだけんじ)薄田隼人(すすきだはやと)
すみだ【墨田】
東京都の区名。昭和22年(1947)向島・本所の両区が合併して成立。隅田川と荒川との間の低地にあり、商工業地帯。人口24.8万(2010)。