あお‐た【青田】
稲の苗が生育して青々としている田。また、まだ稲の実っていない7月下旬ごろの田。《季 夏》「山々を低く覚ゆる—かな/蕪村」→黒田(くろた) →白田(しろた)
あかち‐だ【班田】
「はんでん(班田)」に同じ。「戸籍、計帳(かずのふむた)、—収め授くる法(のり)」〈孝徳紀〉
あき‐た【秋田】
稲の実っている田。「植ゑて往(い)にし—刈るまで見えこねば今朝初雁の音(ね)にぞ鳴きぬる」〈古今・恋五〉
あきた【秋田】
東北地方北西部の県。県庁所在地は秋田市。かつての羽後の大半と陸中の一部を占める。人口108.6万(2010)。 秋田県中西部、雄物(おもの)川下流の市。県庁所在地。もと佐竹氏の城下町。旧名、...
あきた【秋田】
姓氏の一。 [補説]「秋田」姓の人物秋田雨雀(あきたうじゃく)秋田実(あきたみのる)
あきたかた【安芸高田】
広島県中北部の市。平成16年(2004)に吉田町、八千代町、美土里(みどり)町、高宮町、甲田(こうだ)町、向原(むかいはら)町が合併して成立。戦国期に毛利元就(もうりもとなり)が本拠とした。人口...
あげ‐た【上げ田】
高い所にあって、水はけのよい田。上げ。「その兄—を作らば、汝命(いましみこと)は下田(くぼた)を営(つく)りたまへ」〈記・上〉
あさ‐さなだ【麻真田】
マニラ麻の繊維を真田に編んだ織物。婦人帽の材料。
あさ‐だ【浅田】
泥の深くない田。⇔深田(ふかだ)。
あさだ【浅田】
姓氏の一。 [補説]「浅田」姓の人物浅田次郎(あさだじろう)浅田宗伯(あさだそうはく)