じ‐ゆう【事由】
1 事柄の生じた理由・原因。事のわけ。「—のいかんにかかわらず遅延は認めない」 2 法律で、理由または原因となっている事実。
じ‐ゆう【自由】
[名・形動] 1 自分の意のままに振る舞うことができること。また、そのさま。「—な時間をもつ」「車を—にあやつる」「—の身」 2 勝手気ままなこと。わがまま。 3 《freedom》哲学で、消極...
じょう‐ゆう【情由】
事の理由。事情。
じんしん‐の‐じゆう【人身の自由】
⇒身体の自由
そんざい‐りゆう【存在理由】
⇒実在理由
とり‐ゆ【取り由/取り揺】
箏(そう)を弾奏するときの技法の一。右手で弾いたあと、左手の指でその弦をつまみ、右の方に引きよせて音を下げること。「つらつき美しげにて、—の手つき、いみじう作りたるものの心地するを」〈源・少女〉
にんしき‐りゆう【認識理由】
ある事象が存在することの原因に対し、それを認識するための理由となるもの。例えば、カント倫理学では、自由は道徳法則の実在理由であるが、道徳法則は自由の認識理由であるといわれる。認識根拠。
ひょうげん‐の‐じゆう【表現の自由】
個人が外部に向かって思想・意見・主張・感情などを表現し、発表する自由。報道・出版・放送・映画の自由などを含む。日本国憲法第21条で保障されている。
ふ‐じゆう【不自由】
[名・形動](スル)思うようにならないこと。不足や欠けた点があって困ること。不便なこと。また、そのさま。「何かと—な暮らし」「小遣いにも—する」 [派生]ふじゆうさ[名]
ほうどう‐の‐じゆう【報道の自由】
報道機関が新聞・雑誌・放送などのメディアを通じて国民に事実を伝達する自由。表現の自由を規定した日本国憲法第21条の保障のもとにある。→国境なき記者団