めいしょ‐あんない【名所案内】
旅行者のために、各地の名所の景観・由緒・交通などについて説明すること。また、その印刷物。
めいしょ‐ずえ【名所図会】
江戸後期に盛んに刊行された、各地の名所旧跡・神社仏閣などの由来や物産などを書き記した絵入りの名所地誌。安永9年(1780)の秋里籬島(あきさとりとう)編の「都名所図会」に始まり、特に「江戸名所図...
めいじ‐じょがっこう【明治女学校】
明治18年(1885)木村熊二によって創立された私立の女学校。第2代校長巌本善治のキリスト教精神に基づく自由主義的な教育が行われ、羽仁もと子・相馬黒光・野上弥生子らを輩出した。同41年廃校。
めいじ‐どおり【明治通り】
東京都港区南麻布から江東区夢の島までの環状道路の呼び名。恵比寿・渋谷・新宿・池袋・王子・日暮里を経由する。
めいじはんしんでん【明治叛臣伝】
田岡嶺雲による明治維新期の史伝。福島事件・加波山事件・名古屋事件など、急進的な自由党員による武装蜂起事件を扱う。明治42年(1909)刊行。
めい‐せき【名石】
由緒のある石。
メイフェア【Mayfair】
英国の首都ロンドン中心部の一地区。ウエストミンスター特別区に属し、北はオックスフォードストリート、南をピカデリー、東をリージェントストリート、西をハイドパークに囲まれる。各国の大使館、ホテルが多...
めいぶつ‐き【名物記】
由緒ある茶道具の名称や解説を記した書物。
めい‐ぶん【名分】
1 立場・身分に応じて守らなければならない道義上の分限。「—を立てる」「大義—」 2 事をするについての表向きの理由。名目。「機構改革を進めるには—に欠ける」
めい‐ぼく【名木】
1 りっぱな樹木。由緒のある名高い樹木。 2 すぐれた香木。多く伽羅(きゃら)をいう。