こうか【甲賀】
滋賀県南端、鈴鹿山脈西麓にある市。野洲(やす)川などの原流域で、琵琶湖の水源の一つ。信楽(しがらき)焼や水口(みなくち)細工など独自の工芸品が有名。平成16年(2004)水口町、土山(つちやま)...
こうが【甲賀】
⇒こうか(甲賀)
こうか‐し【甲賀市】
⇒甲賀
こうが‐ぐみ【甲賀組】
江戸幕府の鉄砲百人組4隊のうち、甲賀者で組織した組。
こうが‐さぶろう【甲賀三郎】
諏訪(すわ)明神の本地として、また近江(おうみ)国水口(みなくち)の大岡寺の観音堂縁起として語り継がれた説話。また、その主人公。
こうが‐しゅう【甲賀衆】
⇒甲賀者(こうがもの)
こうがにんぽうちょう【甲賀忍法帖】
山田風太郎の長編娯楽小説。忍者たちの死闘を描く。昭和33年(1958)から昭和34年(1959)にかけて「面白倶楽部」誌に連載、人気を博す。以後「江戸忍法帖」「くノ一忍法帖」「柳生忍法帖」などへ...
こうが‐もの【甲賀者】
近江(おうみ)甲賀地方の郷士。忍びの術に長じ、一部は江戸幕府や諸大名に召し抱えられた。甲賀衆。甲賀組。