みず‐ばん【水番】
灌漑(かんがい)用水が盗まれるのを防ぐために見張りをすること。また、その人。《季 夏》
みせ‐ばん【店番/見世番】
[名](スル)店の番をすること。また、その人。「—を頼む」「代理で—する」
むすび‐の‐いちばん【結びの一番】
大相撲の興行期間中、各日の幕内最後の取り組みのこと。「千秋楽—」
もち‐ばん【持(ち)番】
受け持ちの番。
もん‐ばん【門番】
門の番をする人。門衛。
や‐ばん【夜番】
「よばん」に同じ。
やま‐ばん【山番】
山林を火災や盗難から守る番人。やまもり。
ゆ‐ばん【湯番】
銭湯で、湯を沸かし、その加減をみたり、客のために上がり湯をくんだりすること。また、それをする人。「おちゃっぴい—のおやぢ言ひまかし」〈柳多留・三〉
よう‐ばん【用番】
江戸幕府の老中・若年寄が、毎月一人ずつ交代で政務をとったこと。月番。
よ‐ばん【夜番】
夜の番をすること。また、その人。夜警。夜回り。《季 冬》「跫音(あしおと)の老いしと思ふ—かな/麦南」