きんこん‐いちばん【緊褌一番】
気を引き締め、十分な覚悟をもって事に当たること。「—、打開策に取り組む」
きんじゅ‐ばん【近習番】
1 鎌倉幕府の職名。順番を定めて将軍に伺候(しこう)する役。 2 ⇒新番(しんばん)
きん‐ばん【勤番】
1 交代で勤務すること。また、その番。 2 江戸時代、大名の家臣が交代で出府し、江戸の屋敷などに勤務すること。あるいは遠方の要地に出張して警備につくこと。また、その人。
くち‐ばん【口番】
劇場の楽屋の出入り口で番をする人。
けつ‐ばん【欠番】
続き番号の中である番号が抜けていること。また、その番号。「永久—」
けつ‐ばん【結番】
順番を定めて交代で出仕し、宿直(とのい)などの勤務に当たること。けちばん。「三塔に—して…仏に花参らせし者どもなり」〈平家・二〉
けん‐ばん【検番/見番】
1 その土地の料理屋・芸者屋・待合(まちあい)の業者が集まってつくる三業組合の事務所の俗称。また、近世、遊里で、芸者を登録させ、客席に出る芸者の取り次ぎや玉代(ぎょくだい)の計算などの事務を扱っ...
げそく‐ばん【下足番】
脱いだ履物の番をすること。また、その人。
げんかん‐ばん【玄関番】
玄関にいて来客の取り次ぎをすること。また、その人。玄関子。
こうし‐ばん【格子番】
鎌倉幕府の職名。営中に宿直して、格子の開閉をつかさどる役。格子上下役(こうしあげおろしやく)。