はせ‐でら【長谷寺】
奈良県桜井市初瀬(はせ)にある真言宗豊山(ぶざん)派の総本山。山号は豊山。西国三十三所第8番札所。天武天皇の時代に道明が開創と伝える。東大寺、ついで興福寺の末寺であったが、度々の火災ののち、安...
はち【八】
1 数の名。7の次、9の前の数。やっつ。やつ。 2 8番目。第8。 3 「八の字」の略。「額(ひたい)に—を寄せる」 [補説]金銭証書などでまちがいを防ぐため「捌」を用いることがある。
はち【八】
[音]ハチ(呉) ハツ(漢) [訓]や やつ やっつ よう [学習漢字]1年 〈ハチ〉 1 数の名。やっつ。「八卦(はっけ)・八州・八方/尺八・四苦八苦・四通八達」 2 八番目。「八階・八月」...
はちおうじ‐せんにんぐみ【八王子千人組】
江戸幕府の職名。槍奉行の支配に属し、八王子に在住して甲州口を警衛。また、交替で日光・江戸の火の番を務めた。同心100人を1組として、その数が10組あったところからいう。八王子千人同心。八王子千本...
はち‐がつ【八月】
一年の8番目の月。葉月(はづき)。《季 秋》「—の太白低し海の上/子規」
はち‐だいタイトルせん【八大タイトル戦】
将棋のタイトル戦。竜王戦・名人戦・王位戦・王座戦・棋王戦・王将戦・棋聖戦・叡王(えいおう)戦の八つ。リーグ戦またはトーナメント戦で挑戦者を決め、タイトル保持者と五番または七番勝負を行い、勝ち越し...
はちナンバー‐しゃ【八ナンバー車】
特種用途自動車の通称。ナンバープレートの分類番号が8で始まることから。
はちのき【鉢木】
謡曲。四番目物。零落の身の佐野源左衛門尉常世は、大雪の夜、旅僧に身をやつした北条時頼を泊め、秘蔵の鉢の木を焚(た)いてもてなし、いざ鎌倉のときの決意を語る。後日、それが報いられ、旧領の回復と鉢の...
はっ‐きん【白金】
白金族元素の一。単体は銀白色の金属。展延性に富み、高温で熱しても変化せず、王水以外の酸には溶けない。水酸化アルカリと熱すると侵される。酸化・還元の触媒やるつぼ・電極・理化学用器械・装飾品などに用...
ハッシウム【hassium】
8族に属する人工放射性元素の一。1984年、ドイツ、ダルムシュタットの重イオン研究所(GSI)のグループが鉛208に鉄58を衝突させて生成した。研究所の所在するヘッセン州のラテン語名ハッシアにち...